こんにちは、あとりです❤️
京都、『清浄華院』に行ってきました。(23年2月8日)
『清浄華院(しょうじょうけいん)』は地下鉄今出川駅から徒歩約10分です。
【総門】
『清浄華院』は、貞観2年(860年)、清和天皇の勅願により円仁(慈覚大師)によって禁裏内道場として御所内に創建したのがはじまりです。
十二世紀後半に、法然上人が浄土宗に改めました。
皇室や公家との縁が深く、境内には皇子皇女のお墓が数多くあります。
総門前のこれらの案内の看板を見つけて、行ってみました。
【手水舎】
【鐘楼】
大方丈向かって右側にあった石仏たちです。
【大方丈】
大方丈には阿弥陀三尊像が祀られています。
【大方丈】
大方丈向かって左手前には、藤原道真が建立した寺院・法成寺跡から出土した礎石(そせき)が置かれていました。
前回訪れた時は、礎石は大殿横に仮置きとして置かれていました⤵️
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22年4月25日に訪れた時のブログです。
勅使門の写真もたくさん載せています、ぜひご一緒にご覧ください⤵️
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今回訪れてみると、説明書きの看板が設置され、礎石も小さな庭園のように苔の間に置かれていました。
とても丁寧に扱っていて、文化財を大切にしているお寺なんだなぁと感じました。
【是心堂(寺務所)】
【大殿(御影堂)】
42歳の厄年の時に自ら刻んだと伝えられる法然上人像が安置されています。
また、泣不動尊像(秘仏)が安置され、「泣不動縁記絵巻」(重要文化財)のレプリカ(写真?)が展示してありました。
「涅槃図」特別公開
24年2月1日~2月15日(天候悪化のため18日まで延期)
無料
「涅槃図」は、海や川が描かれ、クジラや魚、タコや貝、また、虫や鳥などたくさんの種類の生き物が描かれていました。
魚など水辺の生き物が描かれることは珍しいそうです。
また猫も描かれてていて興味深く拝見しました。
『清浄華院』にはたまたまフラリと寄ってみたのですが、この「涅槃図」が見れてほんとにラッキーでした❗
【法然上人御骨塔】
【鎮守山王権現社】
【浄花稲荷社】
【大殿】
【納骨堂】
納骨堂に安置された骨仏阿弥陀如来坐像が美しくて、大好き❤️
遠くからしか見れなくて、いつか近くで見てみたい。
平安時代、御簾ごしに女性を眺めて恋焦がれていた貴族の男性の気持ちはこんな風だったのかなぁ🤣🤣
【地蔵堂】
【不動堂】
境内から総門に向かって、左に地蔵堂、右に不動堂がありました。
不動堂は今回はじめて気づきました。
【勅使門】
藤原道真の限定御朱印をいただきました。
涅槃図特別公開や、法成寺礎石など、前回見れなかったものが見れて、興味深かったです。
特に涅槃図は美しく、今回はたまたま行ったのですが、これを目指して行く価値があると思いました。
でも、墓所の御廟を見落としたり、庭園「光明徧照の庭」や、骨仏阿弥陀如来坐像を間近で見れていないので、社務所の方に次回は勇気を出して拝観の仕方を聞こうと思っています。
庭園、見たかったなぁ。特別公開のみだけなのかなぁ。
それもよく分からないし。
なんか「謎解き」みたいでワクワク🤣🤣
行くたびに新しい発見があるのは楽しいですね。
また次回に行く楽しみが増えました。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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