こんにちは、あとりです❤️
滋賀県、『唐崎神社』に行ってきました。(24年4月10日)
『唐崎神社』は、JR唐崎駅から徒歩約15分です。
住宅街を歩いていると、突如、鳥居が見えてきます。
【手水舎】
【拝殿】
【ご本殿と拝殿】
【ご本殿】
『唐崎神社』は、日吉大社の摂社で、琵琶湖に面した境内は古くから景勝地として句や歌に詠まれてきました。
ご祭神は女別当命(わけすきひめのみこと)で、婦人病平癒のご利益があるといわれています。
境内に霊松があり、近江八景の一つ「唐崎の夜雨」と霊松は、安藤広重らの浮世絵などにも取り上げられてきました。
ご本殿側から霊松を見ると枯れているように見えました。
明治初期に植栽された三代目の霊松は、平成29年ごろから衰え、幹の片方と枝の大半を失いました。
霊松のまわりを歩いて移動し、琵琶湖側から見ると、緑の葉が生い茂っていました。
枯死はしていないそうです。
そばに松尾芭蕉の句が立っていました。
霊松のそばに立派な松がありました。
実生(みしょう)(種子から発芽して成長すること)である後継樹(四代目)だそうです。
この日は雲一つない青空で、「『唐崎神社』に行ったら気持ちいいだろうなぁ」と思い立ち、行ってきました。
空も琵琶湖も青く、対岸の山々までくっきり見えて、美しい景色が広がっていました。
霊松は最初ご本殿側から見たので、ゴツゴツした葉のない枝が見え、「枯れているのかな?」とショックを受けました。
まわってみると青々とした葉がでていて、そばには枝を伸ばした立派な継続樹が育っていて、安心しました。
文化財、建築物を守るのも大変だけど、生き物である植物を守り、後世に伝えるのも大変な努力が必要なんですね。
景勝地といわれた景色を守るため、並々ならぬ努力をされているのを感じ、頭が下がる思いがしました。
ではこの辺で❣️
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