こんにちは、あとりです❤
20年3月24日
京都、『十輪寺』に行ってきました。
『十輪寺』は京都洛西にある桜が有名なお寺です。
樹齢200年を超える「なりひら桜」と呼ばれるしだれ桜が満開をむかえ、見事でした。
満開時に下から見上げると空から降り注ぐような花景色が見られることから「天蓋の桜」ともいわれています。
「なりひら桜」は3ケ所の場所から見ると違う姿がみられるそうです。それは、池の前で桜全体、裏山から見下ろして、庭園から見上げて、それぞれ「なりひら桜」の違った姿がみられます。
(池の前)
(裏山から見下ろして)
(庭園から見上げて)
『十輪寺』は通称「なりひら寺」と呼ばれ、平安初期の歌人・在原業平が晩年を過ごした地です。
創建は嘉祥3年(850)文徳天皇の御后染殿(そめどの)皇后(藤原明子)の世継ぎ誕生を祈願し、めでたく皇子が誕生し、後の文徳天皇になられたことから文徳天皇の勅願所(ちょくがんしょ)(時の天皇の勅命により鎮護国家など祈願する場所)となりました。
御本尊は延命地蔵菩薩で、その御腹に巻かれた腹帯で染殿皇后が安産されたことから腹帯地蔵尊と呼ばれてて、現在は子授や安産の信仰をあつめています。
秘仏で年に1回8月23日にご開帳されます。
(本堂)
応仁の乱で焼失し、現存の本堂は寛延3年(1750)に再建されました。
屋根は鳳輦(ほうへん)形という神輿をかたどった珍しいもので、京都府指定文化財となっています。
本堂の屋根の裏側に隠しハート❤が‼️
樹齢800年のクスノキ、御神木。
桜もステキでしたが、このクスノキにも感動しました。
お寺の門を入る前から存在感があって目を引きました‼️
午後から仕事だったのでそろそろ帰らなくてはと思っている時に風が吹いて、このクスノキの葉っぱがパラパラ肩に落ちてきて、「まだ帰らないで」と言われているようですっごく嬉しかった🤗❤
また秋に会いに行くね‼️
(鐘楼)
(いっぱい桜の写真を撮ったので大渋滞です💦💦)
次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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