こんにちは、あとりです♥️
京都、大山崎町、『聴竹居』「紅葉を愛でる会」に行ってきました。(25年11月29日)


『聴竹居(ちょうちくきょ)』はJR山崎駅から徒歩約6分です。
駐車場はありません。
行きは急な坂道をのぼり、帰りは下りますので歩きやすい靴をおすすめします。

「『聴竹居』(重要文化財) 紅葉を愛でる会2025」
25年11月29日 9:30~15:00
ガイドつき本屋室内見学 500円(約30分間、先着210名)
10分間隔でガイド率いる集団で見学会が行われます。
庭園自由見学 無料


京都新聞の朝刊に載っていた「紅葉を愛でる会」特別公開の記事を当日の朝に読み、そこから出かけたため、現地に到着したのは10時15分ころ。


【『聴竹居』本屋玄関】


【本屋】
建物前の石段をあがり、本屋玄関前を左へ進むと、広場に出て、そこで見学会受付が行われていました。
整理券(500円)をいただいたら、12:00の見学の回でした。
約1時間30分後😭😭



広場で本屋を撮影しています。
『聴竹居』は、昭和3年(1928年)に竣工された、建築家・藤井厚二が設計した5回目の自邸です。
藤井厚二(1888~1938年)は、日本で最初に「環境共生住宅」を志向した建築家といわれています。
藤井厚二の実家は広島県福山市にある十数代続く造り酒屋で裕福であり、9ヶ月間欧米諸国を視察した後、大山崎町に約1万2千坪の土地を購入しました。
その広大な敷地に、環境工学の知見を設計に盛り込んだ自邸「実験住宅」を次々と建て、その完成形とした第5回住宅が『聴竹居』です。
日本の気候と日本人の感性やライフスタイルに適合した「日本の住宅」の理想形として設計されました。
広大な敷地には、藤井自身が造った陶器を焼く窯や、テニスコート、プールがあったそうです。


紅葉が美しい❗
見えているのは本屋のテラスです。

本屋向かって右奥に、離れの閑室がありました。
今回の「紅葉を愛でる会」では、閑室、茶室「下閑室」の室内は非公開でした。
また、本屋室内の写真撮影は禁止でした。
『聴竹居』の本屋と閑室は毎週日曜と水曜日、1日4回、1回あたり1時間半、公開しています。写真撮影もできます。
月に1回土曜に茶室「下閑居」も特別公開しています。
事前予約が必要で、見学料1500円です。
くわしくは公式ホームページをご覧ください。

閑室へ向かう道です。


【茶室「下閑室」】
『聴竹居』は老朽化や、2018年の台風21号などの災害に伴う保存修理整備が2023年に完了しました。
茶室「下閑室」は全解体し、保存修理を行いました。
茶室「下閑室」はここから先、立ち入り禁止となっていました。
庭園へ向かいました⤵️
では次回に続きます❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
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