こんにちは、あとりです❤
20年3月24日
京都、洛西、『十輪寺』に行ってきました。
(裏山から)
前回からの続きです⤵️
裏山を登ると(ほんの数分の距離です。)「業平の墓」(写真上)と「塩竃(しおがま)の跡」があります。
平安時代の歌人・在原業平(ありわらなりひら)は晩年『十輪寺』に隠棲(いんせい)(世間から離れてひっそり暮らすこと)していました。
「塩竃の跡」は難波から海水を運んで塩焼きの風流を楽しんだといわれています。
また業平の想い人であった二条后(藤原高子)が大原野神社に参詣される時、ここで紫の煙を立ち上がらせて想いを託したと伝えられています。
そのため恋愛結婚成就の神といわれています。
『十輪寺』の庭園、「三方普感の庭」です。
「三方普感の庭」から見上げる「なりひら桜」も美しい❤
「天蓋の桜」といわれているのもわかりますね。
高渡り廊下からも桜や庭園が見れます。
起床後すぐに桜の開花情報を調べると『十輪寺、満開』となっていたため午後から仕事でしたが、行ってみました。
私は自宅から自転車で行きました・・・行きの道がゆるやかな登り坂できつかったです(笑)
でも御神木のクスノキと「なりひら桜」を見てあまりの美しさに大興奮でした。「なりひら桜」は見る場所によっていろんな姿を見せてくれました。写真をいっぱい撮ってしまったので整理するのが大変でした。
『十輪寺』は小さなお寺ですが、春は見どころがいっぱいでした。
惜しげも無く寺宝や、襖絵が披露されています。襖絵は美女、美青年、美坊主が描かれていました(笑)
午後から仕事だったのでゆっくり見れなかったのが悔やまれます。
またお寺にはねこちゃんがいるそうなのですが、今回は会えませんでした。
ねこちゃんの御朱印もありました。
御朱印をいただきました。
帰りは自転車で坂道を下り、あっという間に帰れました(笑)
また紅葉の時期に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❤
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
お気軽にコメントや、ブックマーク、にほんブログ村を応援ポチッとしていただけるとうれしいです。あとり