こんにちは、あとりです❤
21年3月24日
京都、『高台寺』に行ってきました。
前回、20年2月26日に『高台寺』に行った時の記事はこちらです。
前回は「京の冬の旅」で「霊屋(おたまや)」内部を拝観しました。
よかったら見てください⤵️
今回は、「ねねの道」から「台所坂」を登って『高台寺』に行きました。
唐門の後ろにしだれ桜が見えます。
今回はこのしだれ桜を目当てに行きました。
【庫裡】
庫裡の向かって左側を進むと拝観入口があります。
拝観入口から入って行きます。
右遠くに見えるのが、「大雲院」の祇園閣です。
21年4月1日から5月16日まで「春期京都非公開文化財特別公開」で祇園閣内部を拝観することができます。(21年4月2日に拝観しました。)
【遺芳庵】
【方丈】
『高台寺』は慶長11年(1606年)、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室・北政所(ねね)が、徳川家康の援助を受けて創建しました。
北政所は秀吉の死後に出家した際、「高台院」という号を賜りました。これにちなみに『高台寺』と名付けられました。
ここから「方丈」に上がり、拝観しました。
方丈前庭「波心庭(はしんてい)」とも呼ばれる枯山水庭園です。
方丈の12面の襖絵は、武市斉孝筆「観月の心~さくらに願いを込めて」
です。
深い青と桜の組み合わせの襖絵でした。
今回はこのしだれ桜が見たくて『高台寺』に行きました。
『高台寺』はこのしだれ桜が有名で、多くの方が写真を撮りに訪れていました。
【勅使門】
方丈前庭の白砂の中に龍がいました。
【開山堂(重要文化財)】
開山堂をはさみ、両側には2つの池を配した小堀遠州作庭の池泉回遊式庭園が広がっています。
小堀遠州は徳川幕府の大名で、茶の湯や和歌にも造詣が深い作庭家です。
高台寺庭園、二条城二の丸庭園、金地院庭園などの作庭に携わりました。
【観月台(重要文化財)】
こちらは開山堂の西側の庭園で、「鶴亀の庭」と呼ばれています。
開山堂と方丈を結ぶ回廊の中央に配置された、唐破風の屋根のある台は、伏見城の遺構である「観月台」です。(写真中央あたり)
ここから北政所は亡き秀吉を偲びながら月を眺めたといいます。
【臥龍廊】
こちらは開山堂から東側です。
開山堂から霊屋(おたまや)をつなぐ屋根つき廊下は、瓦屋根が龍の背中のウロコのように見えることから臥龍廊(がりょうろう)と呼ばれています。
【霊屋(おたまや)(重要文化財)】
秀吉と北政所の木像が安置されていて、北政所の墓所でもあります。
須弥壇(しゅみだん)や厨子(ずし)には豪華な「高台寺蒔絵(まきえ)」が施されています。
【茶室・傘亭、時雨亭】
傘亭の名は屋根の内部が、竹で傘の骨のようになっていることに由来します。
また時雨亭は珍しい2階建ての茶屋で、納涼と展望を目的に造られました。
今回は方丈前庭のしだれ桜を目当てに『高台寺』に行きました。
前回訪れた時は冬だったため、このしだれ桜は葉もついていない枝だけの状態でした。それでも立派な桜の木だとわかりました。
今回満開のしだれ桜を見ることが出来ました。
また、前回は方丈に桜の襖絵を運び入れているところでした。
前回は全体を見ることが出来なかった襖絵を、今回は拝観することが出来ました。
『高台寺』に到着した時は曇っていたのですが、方丈でしだれ桜の写真を撮っていると晴れてきて、青空の写真を撮ることが出来ました❤
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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