こんにちは、あとりです❤️
京都、大原野、『十輪寺』に行ってきました。(24年4月1日)
『十輪寺(じゅうりんじ)』は、バス停小塩から徒歩すぐです。
バスの本数が少ないため、事前にバスの時刻表を確認することをおすすめします。
門をくぐり、境内に入りました。
拝観受付を済ませました。
拝観受付で御朱印もいただけます。
【左→小門】
小門から先は拝観料が必要です。
小門の先にモコモコピンクの「なりひら桜」が見えていて、テンションが上がります♥️
高廊下の屋根の上に見える「なりひら桜」が美しい❗
推定樹齢200年といわれています。
今回この「なりひら桜」を見に行ってきました。
『十輪寺』は、嘉祥(かしょう)3年(850年)、文徳天皇の后、染殿皇后(藤原明子(あきらけいこ))の世継誕生、安産を祈願して創建されました。
平安時代の歌人・在原業平(ありわらなりひら)の晩年の隠居地と伝えられ、「なりひら寺」とも呼ばれています。
【本堂】
本堂は、鳳輦(ほうれん)形という御輿(みこし)を型どった屋根をしています。
ご本尊は伝教大師作と伝わる延命地蔵菩薩(秘仏)で、そのお腹に巻かれた腹帯で染殿皇后が安産されたことから「腹帯地蔵尊」と呼ばれ、信仰を集めています。
本堂に上がりました⤵️
本堂の縁側から「なりひら桜」を撮影しています。
高廊下を渡って、移動しました。
「なりひら桜」を、建物の中から、下から見上げることができます。
青空と桜の薄いピンクが美しい♥️
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「なりひら桜」の下から撮影しました。
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高廊下と建物の間の坪庭です。
高廊下から「なりひら桜」を見ています。
建物から出ました⤵️
【鐘楼】
本堂の奥にある裏山を登りました⤵️
「なりひら桜」を見下ろすことができます。
【在原業平の墓】
【塩釜】
在原業平が塩焼きの風流を楽しんだと伝えられています。
期間限定の御朱印をいただきました。
先日京都市内の桜を見に行くと、すっごい人で落ち着いて写真撮影ができませんでした。
『十輪寺』は交通が不便なため、観光客が少なく「京都の隠れた桜の名所」といわれているので、『十輪寺』へ行ってきました。
私が拝観受付をしていると、10人ぐらいのツアーの団体さんがやってきました。
心の中で「あちゃ~、タイミングが悪かった。」って思いながら拝観していると、94歳(だったと思う)の住職さんが説明しながら団体さんを案内していました。
住職さんと団体の中の一人の女性が一対一で話しているそばで、私は「なりひら桜」を撮影していて聞くともなく会話を聞いていました。(すみません❗)
すると、興奮している女性に対して住職さんが「あなたは思い込みが激しいので、気をつけたほうがいい。」とやさしく諭していて、その様子がとても印象的でした。
お寺って、観光するところだけではなく、教えを受ける場所なんだ、心の拠りどころになる場所なんだとあらためて気づきました。
ツアー団体と会って、ホントによかった❗
衝撃的な出来事でした❗
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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