こんにちは、あとりです❤
20年2月14日
京都、『霊鑑寺』に行ってきました。
『京の冬の旅』で通常非公開の文化財が期間限定で公開されています。
公開場所や公開期間、時間などくわしくは『京の冬の旅』のホームページをご覧ください⤵️
第54回 京の冬の旅(2020年1月〜3月開催)|【京都市公式】京都観光Navi
承応3年(1654)後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)(浄法身院宮宗澄尼(じょうほっしんいんのみやそうちょうに))を開基として創建されました。
以来明治維新まで5人の皇女・皇孫が入寺しました。
本堂には如意輪観音(にょいりんかんのん)像を安置しています。この本尊の台座に鏡がついています。現在は鏡は黒く変色していて、如意輪観音像自体小さい像のため分かりづらくなっていますが、『霊鑑寺』の『鑑』は鏡という意味だそうです。
本尊・如意輪観音像を安置している本堂の近くにある、白い蔵です。
蔵のひさしの下にかわいらしいうさぎが2頭います。
庭園(京都市指定名勝)には100種を越す椿が植えられ「椿の寺」としても名高いそうです。板の札が下がっている木は椿だそうで、札に椿の種類名が書いてありました。
霊鑑寺のお庭は大文字山のふもとにあるため、勾配があり、とても広く、よく手入れされたお庭でしたが、うっそうとしていました。平日のお昼の時間帯に参拝したためか、広いお庭に私一人で歩いていました(笑)
くもり空でどんよりしていたため、なんだか怖かったです(笑)
『霊鑑寺』の寺宝として魚や、動物、妖怪などの絵が描かれたカルタが展示してありましたが、その絵の中のカッパがとても怖かったです。かっぱの愛嬌をすべて削ぎ落とした感じで、感情のない顔で立ってこちらをみています⤵️
(ぼんやりですみません🙏💦💦)
もし、一人で庭を歩いている時に、このかっぱが現れたら·····、絶対腰抜かすなぁ(笑)
妖怪の存在を身近に感じて暮らしていた、「京都」が少し理解できました(笑)
また『霊鑑寺』は皇女や皇孫が5人入寺された尼門跡寺院だったので、書院や奥書院の襖絵や調度品などとても豪華でした。
書院の襖絵や床の間には、たくさんの人々のにぎやかな暮らしの絵が描かれていて、たくさんの人々に囲まれているような、気持ちが明るくなる感じでした。
皇女たちがさみしくないようにという配慮かも知れません。
たくさんの人々が描かれた襖絵や床の間は新鮮でした。
御朱印をいただきました。
御朱印授与の場所で、犬が寝転んで、看板犬になっていました❤なでると、めんどくさそうにお手をしてくれました(笑)
ではこの辺で❤
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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