こんにちは、あとりです❤
20年2月14日
京都、『熊野若王子(にゃくおうじ)神社』に行ってきました。
『熊野若王子神社』は地下鉄蹴上駅から徒歩15分ほどの、哲学の道の南起点にあります。
太鼓橋を渡って境内に入ります。
かつて紀州熊野は神々の聖域と考えられ、参詣者は熊野本宮まで徒歩で往復していました。
熊野詣にあたり修験者は、若王子神社背後の滝で身を浄めてから、出発していました。
2004年に「紀伊山地の霊場の参詣道」が世界遺産に登録されました。
『熊野若王子神社』は永暦元年(1160)後白河法皇が熊野権現を当地に勧請したことが始まりです。(権現とは仏・菩薩が人々を救うため、仮の姿をとって現れた日本の神のことです。勧請とは神仏の分身・分霊を他の場所に移して祀ることです。)
都の中の熊野権現への信仰のよりどころとして建立されました。
『若王子神社』の社号は天照大神の別称、若一(にゃくいち)王子にちなみます。
境内にお祀りしてある、恵比寿社にある等身大のえびす様は、開運、商売繁昌の神様として有名です。
また、八咫烏(やたがらす)をシンボルとしています。(八咫烏とは日本の神話に登場し、三本足のカラスの姿をしています。導きの神として信仰され、また太陽の化身と言われています。)
『熊野若王子神社』のオリジナル御朱印帳や、ペンなどのグッズには、御神木の梛(なぎ)の葉をくわえた八咫烏のマークが入っています。
御朱印を2枚いただきました。四季のキレイな絵が四隅に描かれた滝の御朱印と、金色の恵比寿社の御朱印です。
場所は哲学の道の起点だったので分かりやすかったです。
今の2月の時期は哲学の道も寂しい感じでした。ちなみに『熊野若王子神社』近くの『叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん) 京都茶室棟』(甘味処)は3月半ばまでお休みのお知らせが出ていました。
哲学の道のネコに2匹会いました。ネコを呼ぶと、でかい体には似合わないかわいい声で返事をしてくれました(笑)
ではこの辺で❤