こんにちは、あとりです♥️
京都、『光清寺』特別公開に行ってきました。(24年11月3日)
『光清寺』は、バス停、千本出水から徒歩約3分です。
【山門】
『光清寺』は通常非公開です。
24年11月2、3、4日に秋の特別拝観と夜間公開が行われたため、行ってきました。
春と秋に特別拝観が行われます。
また、通常非公開ですが、座禅や、写経などの体験、ヨガ、子ども書道なども行われているそうです。
【鎮守弁天堂】
山門をくぐり、すぐ左側にある「鎮守弁天堂」です。
「鎮守弁天堂」には牡丹の花の下に座る猫が描かれた絵馬がありました。(現在は経年劣化で色がはげ落ちているため、本堂に飾ってあります。「鎮守弁天堂」には複製の絵馬が飾ってあります。)
【「鎮守神弁天堂」にかかっていた複製の絵馬「浮かれ猫」】
江戸時代後期のころ、夕刻に遊廓から三味線の音が聞こえてくると、猫が絵馬から浮かれ出し女性の姿に化けて踊り舞うようになりました。
それを見た人々は「浮かれ猫」と噂をするようになりました。
住職は不快に思い、法力で浮かれ猫を絵馬に封じ込めてしまいました。その夜住職の夢に立派な武士が現れて、「私は絵馬の猫の化身です。今後軽はずみなことはしませんので、お許しください。」と言ったので、住職は封を解きました。
この「浮かれ猫」の話はますます広がり、諸芸上達、特に三味線上達にご利益があるとされ、多くの芸舞妓が参詣したと伝えられています。
【庫裡】
【心月庭】
【鐘楼】
【拝観出入口】
拝観受付をすませ、本堂へ行きました⤵️
『光清寺』は寛文9年(1669年)創健の、臨済宗建仁寺派の寺院です。
ご本尊は平安時代作とされる聖観世音菩薩です。
本堂に「浮かれ猫」が飾られていました。
(猫のパネルと一緒にお庭を撮影したのですが、猫のパネルが暗くなっていたので、合成しました🤣🤣)
本堂前の枯山水「心和の庭」です。
こちらも重森三玲作庭です。
『光清寺』は落ち着いた雰囲気で、縁側に座ってゆっくりお庭を眺めることが出来ました。
お茶席のある書院へ行きました⤵️
お茶席の券です。お茶代は別途支払いました。
【書院】
なんと、書院前の庭園を独り占めです❗
優雅~❗
焼き菓子の「聚楽」と⤵️
「浮かれ猫」がモチーフになったオリジナルの干菓子です❗
かわいくて食べるのもったいない❗
書院の建物も庭園も独り占めで、スッゴク贅沢な気分です。
拝観出入口から、建物を出ました。
鐘楼前の松が見事でした❗
拝観出入口を出た時に、目の前に見事な松があり、目につきました❗
御朱印をいただきました。
『光清寺』は居心地がよく、時間を忘れてお庭を眺めていたいお寺でした。
受付の方に、通常非公開ですが、座禅体験や写経体験、お寺ヨガなど、イベントが行われていると教えてもらい、また行ってみたいなぁと思っています。
春と秋の特別拝観の期間は短いため、事前の確認が必要です。
猫好きにもおすすめのお寺でした。猫のパネルも御朱印もかわいかったなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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