こんにちは、あとりです♥️
京都、伏見、『勝念寺(かましきさん)』に行ってきました。(24年9月6日)
『勝念寺』は京阪丹波橋駅から徒歩すぐです。
『勝念寺』は、天正15年(1587年)、織田信長・信忠父子の菩提を弔うため、織田信長が深く帰依した貞安上人によって開創されました。
貞安上人が信長公から安土で賜った、身代り釜敷(かましき)地蔵尊や、閻魔法王が自ら彫りあげたという閻魔法王自作像、チベット仏教の縁多羅観音菩薩、その他多くの仏像が伝わっています。
【山門】
【右→天命義民柴屋伊兵衛墓所の石碑】
天命伏見義民の一人、柴屋伊兵衛は伏見奉行の小堀政方の悪政を江戸幕府に直訴しました。その際に死を覚悟し、両親や先祖の永代回向料として藪地を『勝念寺』に寄進しました。
山門をくぐりました。
萩の花が咲きはじめていました。
『勝念寺』は、「萩の寺」として有名です。
萩の花で有名なお寺だと知らずに訪れたのですが、奥の本堂へ行くのが大変なほど萩がしげっていました。
【十一面千手千眼観世音菩薩】
【地蔵堂】
かましきさんは地獄で釜茹での責めに苦しむ亡者の代わりに自ら煮えたぎる釜の中で苦を受ける身代り地蔵尊です。
地獄の猛火に煽られた釜の中に立つ(釜を足元に敷いた)珍しい姿をされています。
江戸時代より厄除け、病気平癒、災難除けの御利益があるとされ、信仰をあつめています。
【聖観世音菩薩】
【鎮守社、門出(かどで)八幡宮】
甲冑を着け右手に刀印を結び左手に弓を持つ、出陣の姿を現わした立像、ご神体・八幡神が祀られています。
交通安全、家内安全、身体健康、出世開運の御利益があるとされています。
【子安延命地蔵菩薩】
【本堂】
ご本尊は阿弥陀如来です。
奥まった場所にありました⤵️
ここだけ別世界のよう。
白い彼岸花がかわいい♥️
24年10月5、6日
「京都浄土宗寺院特別大公開」で、「秋の宝物公開」が行われます。
今回たくさん蚊に刺され、かゆい思いをしたので春~夏~秋に拝観する場合は、蚊除けや、虫刺されの薬を持参されることをおすすめします。
『勝念寺』は、以前「伏見酒フェス」(24年3月2日)という日本酒のイベントで前を通りかかったことがあり、今回じっくり拝観してきました。
境内は自由拝観出来、地蔵堂や、本堂の中は公開されていませんでした。
寺宝は特別公開のみ公開されるそうです。
萩の葉が青々としげっていて、住宅街にあるのに、豊かな自然を感じました。
蚊に何ヵ所刺されたことか🤣🤣
いつか萩の花の満開の時期に行ってみたいですね。
ではこの辺で❣️
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