こんにちは、あとりです❤️
京都、『六道珍皇寺』「六道まいり」に行ってきました。(23年8月10日)
21年11月25日、『六道珍皇寺』の特別公開に訪れた時のブログです。
小野篁(おののたかむら)が冥土通いに使った「冥土通いの井戸」、「黄泉がえりの井戸」について書いています。
ぜひご一緒にご覧ください⤵️
『六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)』は、京阪・祇園四条駅から徒歩11分です。
(こちらの門は閉まっていました。)
『六道珍皇寺』「六道まいり」
毎年8月7日~10日
『六道珍皇寺』では、盂蘭盆(うらぼん)(お盆)の時期に、「六道まいり」と呼ばれる「お精霊(しょうりょう)迎え」の行事が行われます。
京都では先祖の霊を「おしょらいさん(お精霊さん)」と呼び、その霊をお迎えする行事が「お精霊迎え」です。
【六道の辻の石碑と山門】
山門前に「六道の辻」と書かれた石碑があります。
この辺りは、平安時代「鳥辺野(とりべの)」と呼ばれた葬送地の入口でした。
「六道の辻」とは、あの世とこの世の境界を意味します。
【山門】
『六道珍皇寺』には12時半ごろ到着しました。
境内には多くの方々が訪れていて、鐘をついたり、本堂に手を合わせたり、薄い木の板(水塔婆(みずとうば))を持ち歩いたりしていました。
「六道まいり」には、今回はじめて訪れたため、何が行われているのかよく分かりませんでした。
本堂前に「六道まいり」の参詣順路が書かれた看板がありました。
この看板の説明を読んでから、境内をまわってみました⤵️
【本堂】
本堂では、迎える先祖の戒名を水塔婆に書いていただきます。
また、本堂をお参りします。
写真左手前で線香がたかれていました。
【迎え鐘】
迎え鐘をつきます。
綱を引くと鐘が鳴りました。
鐘をつく行列に並んでいる時に、みなさん2回づつ鐘をついていたため、私も2回鐘をつきました。
迎え鐘の音は、あの世まで響くといわれています。
昼間の暑い時間帯だったので、並んでいるのは数人ぐらいで、誰もいない時もありました。
【地蔵堂】
「水回向(みずえこう)」が行われます。
(看板「六」参照⤵️)
以上が「六道まいり」です。
【三界萬霊供養塔】
本堂前にありました。
【薬師堂】
ご本尊・薬師如来像は令和6年3月まで修理されています。
台座内から発見された、江戸時代ごろの「胎内薬師佛」などが展示されていました。
【閻魔・篁堂】
小野篁作と伝えられる閻魔像と、実物大の小野篁像が安置されています。
近隣の通りに「六道まいり」の案内が❗❗
「六道まいり」の期間限定の御朱印帳と、切り絵の御朱印をいただきました。
御朱印帳の中の閻魔様の絵は最初から描かれていました。
「六道まいり」期間限定の御朱印帳は4000円もしたので、すっごく迷ったのですが、購入してしまいました🤣🤣
「六道まいり」、ずっと行ってみたかったので、先祖の霊をお迎えする「六道まいり」のおごそかな雰囲気が味わえて、感動しました。
最初は何が行われているのが全く分からなかったけど、看板の説明を読みながらまわってみると、「六道まいり」について知ることが出来ました。
地蔵堂のところで行われる「水回向」も、じっくり見てみたかったのですが、他の方の様子をジロジロ見れなくて・・・🤣🤣
地元の方がどんな風に「水回向」を行っているか、もっとしっかり見ておけばよかったなぁ・・・。
でも、「水回向」以外はじっくりまわれたので、今回は大満足です❤️
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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