こんにちは、あとりです❤️
京都、『称念寺(猫寺)』に行ってきました。(22年12月19日)
『称念寺』は、バス停・乾隆校前から徒歩約4分です。
【山門】
慶長11年(1606年)、松平家によって建立されました。
寺伝によると、三代目住職の頃には松平家と疎遠になり、次第に寺は荒廃していきました。
ある夜住職の愛猫が美しい姫に化けて舞いを踊っていました。
寺が荒廃し困っている時に、のんきに踊っている猫に住職は腹を立て、寺から猫を追い出しました。
その数日後、猫が夢の中に出てきて、松平家との復縁を取りつけたことを告げ、その後寺は再興しました。
それ以降、寺は猫の霊を厚く守護したことから、「猫寺」と呼ばれるようになりました。
『称念寺』では動物供養が行われています。
本堂前の松は、愛猫をしのび、伏した猫の姿になぞらえて植えられたものといわれています。
1本の枝が地面と平行に約20m伸びていて、猫松とも呼ばれています。
写真に撮るのが難しいほど、見事な松です。
【本堂】
『知念寺』は「猫寺」と呼ばれています。
私も猫が好きなので、興味津々で行ってみたのですが、「猫寺」と呼ばれていることを示すのは、お寺について説明した看板のみでした。
観光寺院ではなく、境内は自由拝観で、人影もなく静かでした。
過度に期待して行くと、ガッカリするかもしれません。
でも、本堂前の松は見事で、ハッと目を引きました。
猫を偲んで植えられ、現在も大切に手入れをされていることが伝わりました。
猫が踊っている姿を想像しながら拝観すると楽しいですね。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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