こんにちは、あとりです❤️
京都、『浄住寺』の特別公開に行ってきました。(23年5月5日)
『浄住寺』は、阪急嵐山線・上桂駅から徒歩約10分です。
境内に入る前に拝観受付がありました。
『浄住寺』
「特別公開」
23年4月29日~5月7日
拝観料 800円
紅葉の時期の特別公開は行っていましたが、青もみじの時期の特別公開は今回初めてだそうです。
【山門】
『浄住寺』は、弘仁元年(810年)、嵯峨天皇の勅願寺として慈覚大師(じかくだいし)円仁(えんにん)によって開創されました。
弘長年間(1261~1263年)、藤原家の流れをくむ葉室定嗣(はむろさだつぐ)が再建し、真言律宗の寺院として栄えました。
元禄2年、黄檗宗(おうばくしゅう)の僧である鉄牛(てつぎゅう)禅師を中興開山として再興しました。
山門をくぐりました。
山門を振り返っています。
見事な青もみじです❗❗
参道(階段)を進んで行きます。
参道を振り返っています。
【本堂】
中国風の姿のご本尊・釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)坐像などが安置されています。
本堂の背後に、位牌堂、開山堂、寿堂など黄檗宗寺院ならではの中国風の諸堂が階段状、1列に並んでいます。
本堂の中から、たくさんの位牌が並ぶ位牌堂の中、開山堂を拝見しました。
本堂向かって左側へ行きました⤵️
【弁天堂】
本堂の向かって左側は、屋根を支柱で支えています。
近年檀家さんが減ってきて、補修工事ができていないそうです。
本堂向かって右側へ進みました。
【回廊(かいろう)】
本堂と方丈は回廊でつながれています。
【魚(ぎょ)ほう】
回廊には魚ほうや、雲版(魚ほうの後ろに小さく写っています。)が吊るされていました。
魚ほう、とぼけた顔がかわいいですね❣️
本堂を振り返っています。
方丈に入りました。
方丈前庭園です。
「モリアオガエル」が鳴いていました。
【本堂】
左から本堂➞位牌堂➞開山堂➞寿堂(じゅとう)と、建物が1列に並んでいます。
グレーのおおいでおおわれている、右端の建物が寿堂です。
お釈迦様の歯と鉄牛禅師の舎利(骨)が、寿堂内の石窟に納められていると伝えられ、その石窟の上には巨石が置かれています。
方丈を出ました。
【亀甲竹】
【四方竹】
珍しい竹がありました。
御朱印をいただきました。
『浄住寺』に前回行った時は、特別公開をしていない時期だったので、境内は自由拝観でした。
本堂や、方丈などの建物の中や、方丈前庭園は拝観できませんでした。
でも、竹林や、青もみじ、コケがとても美しく、丁寧に手入れをされていて、とても清々しく気持ちのよいお寺という印象を受けました。
今回特別公開されるのを知って行ってきました。
方丈の中を案内してくれた住職さんが「ゴールデンウィークなのに拝観に来てくれる人が少ない」と嘆いていました。
京都市内から離れているため、知名度も低く、交通も不便なためか、この日は5月3日でしたが、人の姿はポツポツという感じでした。
でも拝観する方にとっては、静かなお寺をのんびり、じっくり楽しむことが出来ました。
とてもステキなお寺なので、また紅葉の時期に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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