こんにちは、あとりです❤️
京都、一乗寺、『金福寺』に行ってきました。(22年11月18日)
『金福寺(こんぷくじ)』は叡山電鉄・一乗寺駅から徒歩約15分です。
【山門】
山門前から紅葉が美しく、期待が高まります。
風情のある細い石段を登り、山門をくぐります。
山門をくぐると、すぐ拝観受付がありました。
『金福寺』は臨済宗南禅寺派のお寺です。
貞観6年(864年)、安恵僧都(あんねそうず)が慈覚大師(円仁)の遺志によって創建し、大師自作の観音像を本尊として安置しました。
『金福寺』は、松尾芭蕉と与謝蕪村にゆかりのある俳句の聖地として、または、船橋聖一の歴史小説「花の生涯」などのヒロイン村山たか女(じょ)の終焉の地としても知られています。
この中門のそばにあった、散りもみじが美しかった❣️
木の下は真っ赤なじゅうたんのようで、感動しました❤️
【中門】
門をくぐります。
【中門】
中門をくぐると左側に本堂、本堂前に枯山水庭園、その奥に裏山が広がっていました。
こちらの風景も美しかったぁ❤️
【本堂】
本堂の中に入りました。
御本尊は、聖観世音菩薩です。
現在、村山たか女が創建した弁天堂が修復工事中とのことで、弁天堂の御本尊、弁財天像が本堂内に安置されていて、間近で拝観することが出来ました。
手が届くぐらい間近で見られるのは、工事中だけだそうです。
本堂から出ました⤵️
こちらの坂道を登って、本堂奥の裏山へ行きます。
【本堂】
【茶室・芭蕉庵】
『金福寺』を訪れた松尾芭蕉は、住職と親交を深めました。住職は庵を「芭蕉庵」と名付けました。
荒廃していた「芭蕉庵」を訪れた与謝蕪村は、松尾芭蕉を偲んで「芭蕉庵」を再興しました。
高台から本堂、枯山水庭園を見下ろしました。
【与謝蕪村の墓】
御朱印をいただきました。
『金福寺』に行こうと歩いていると、道の途中で案内の看板が出ていて、「本日(18日)の拝観は14時から。」と書いてありました。また、「前日(17日)は拝観不可。」とも。
『金福寺』のすぐそばにある「本願寺北山別院」を拝観して、『金福寺』に到着してのは14時少しすぎでした。
まるで事前に計画したみたいに、ピッタリ行けて、自分でもびっくり。
もし午前中に『金福寺』に行っていたら、もし前日に行っていたら、『金福寺』は拝観できていなかったかも。
今回拝観できて、お寺に呼ばれたような不思議な縁を感じました。
14時拝観再開で、その14時少しすぎに行ったので、拝観受付には団体らしき一行であふれかえっていました。
山門前の石段にも行列が出来るくらい。
「これは写真を撮るのが大変かも。」って思っていると、受付後15分もしないで、団体一行は帰ってしまいました。
私はまだ中門も入っていなかったので、これにはびっくり。
おじいちゃん、おばあちゃんの団体だったので、本堂と庭園だけ見て、裏山の高台には登らなかったみたいですが、あっという間の出来事であ然としました。
その後は、のんびり拝観できたので、結果オーライなんですが🤣🤣
『金福寺』はこじんまりとしたお寺でしたが、本堂、枯山水庭園、裏山と、広がりを感じる素晴らしい紅葉の風景が見れました。
団体一行さんがいなくなると、人も少なくて、のんびり拝観出来ました。
散りもみじや、山門周辺の紅葉も素晴らしく、心に残るお寺になりました。
また違う季節に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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