こんにちは、あとりです❤
京都、宇治、『平等院』に行ってきました。(21年12月23日)
【表門】
表門前に拝観受付があります。
鎌倉時代の建立で、釣殿(つりどの)観音とも呼ばれています。
内部は非公開です。
【鳳凰堂】
『平等院』は永承(えいしょう)7年(1052年)に関白・藤原頼通が父・道長の別荘であった宇治殿を寺としたのがはじまりです。
翌年の天喜元年(1053年)に御本尊・阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂(鳳凰堂)が建立されました。
阿弥陀堂は、極楽浄土の宮殿をモデルにした建物で、屋根の上に鳳凰の棟飾りがあるため鳳凰堂と呼ばれています。
今回、鳳凰堂拝観受付をすませ、橋を渡り、鳳凰堂内部を拝観しました。
ガイドブックに、鳳凰堂内部拝観は時間制で、待ち時間が長いため最初に整理券を事前購入して、庭園めぐりをしながら待った方がよいと書いてありました。
そこで表門をくぐり、すぐに鳳凰堂拝観受付に行きました。
整理券を購入すると「あそこに並んでください。」
といわれ、すでに案内の方が注意事項を説明しはじめていた集団に入り、待ち時間なく、10時10分の回で鳳凰堂内部を拝観することが出来ました。
この日は12月下旬の平日の午前中だったため人が少なかったようで、ラッキーでした❤
【鳳凰堂】
鳳凰堂堂内では、平安時代を代表する仏師・定朝作の御本尊・阿弥陀如来坐像(国宝)、雲中供養菩薩像(うんちゅうくようぼさつぞう)52軀(国宝)(現在26軀は鳳翔館に展示)、9通りの来迎を描いた壁扉絵(へきひが)(国宝)、天蓋(てんがい)(国宝)など拝観できます。
鳳凰堂内部は、別途拝観料が必要で、20分ごとの時間制となっていますが、ぜひ拝観していただきたいです。
案内の方が御本尊・阿弥陀如来像や壁扉画などについて、くわしく説明をしてくれます。
説明を聞きながら、間近で、素晴らしい寺宝を拝観することができました。
阿弥陀如来像を取り囲み、楽しげに舞う雲中供養菩薩像や、阿弥陀如来像の背後の後光の中の仏像や、私たちの背後の壁の絵など、すみずみまで美しく、時間が足りないくらいでした。
鳳翔館にいきました。(建物の写真撮るの忘れた🤣🤣)
鳳翔館は、国宝に指定されている梵鐘や、鳳凰一対、雲中供養菩薩像26軀など、平等院に伝わる貴重な寺宝を展示している、平等院境内にあるミュージアムです。
ここでも、鳳凰や雲中供養菩薩像を間近でじっくり見ることが出来ました。
雲中供養菩薩像の南20号という天衣をまとい踊る像を以前写真で見ていたのですが、その時は「みんなが夢中で美しい、美しいと言ってるけどそんなに美しい・・・❓❓」って不思議に思っていました。
今回鳳翔館に展示してある雲中供養菩薩像の中から自分のお気に入りをみつけようと、じっくりまわっていると
「ガーーーン、なんじゃこの美しい像は⁉️ちょっこと左足を上げて優美に舞ってる‼体のひねり具合、表情、すべてが完璧に美しい〜‼」と衝撃を受けた像がありました。
「これだ‼」と、説明文を見ると、南20号の像でした🤣🤣
写真では伝わらない美しさがある、本物を見るべきと、思いました🤣🤣
平山邦夫13回忌追悼
「浄土の祈り」
21年10月9日~22年2月9日
日本画家・平山邦夫の展覧会も行われていました。
【鐘楼】
【南門】
こちらの南門と、近代的な鳳翔館の組み合わせが美しい〜❤と思って撮りました。
【養林庵書院】
【浄土院】
【救世船乗観音】
この船乗観音様が好き❤
【浄土院 羅漢堂】
この日は扉にカギがかかっていましたが、以前天井画の龍を拝観しました。
向こうの輝く鳳凰が美しい❤
【地蔵堂】
【不動堂】
【最勝院】
最勝院の唐門の彫刻が美しかったぁ❤
【扇の芝】
宇治川の戦いで追い詰められた源頼政が辞世の句を残し、この地で自害したといわれています。
観音堂の近くにあります。
『平等院』は建物も仏像などの寺宝も美しく、極楽浄土を思わせました❤
今回は人が少ない時期で、じっくりまわることが出来、とても満足しました。
また、機会があったら藤の花の咲いている時期に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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