こんにちは、あとりです❤️
京都、『安楽寺』へ「鹿ヶ谷かぼちゃ供養」に行ってきました。(22年7月25日)
(『安楽寺』パンフレットから抜粋)
『安楽寺』は通常非公開で、一般公開日のみ拝観できます。
(地蔵縁日の開催は、コロナ禍のため見合わせているそうです。
詳細はホームページをご覧ください。)
【山門】
山門前の青もみじが見事でした❤️
山門を入ってすぐ左側に拝観受付がありました。
拝観料は500円で、かぼちゃ、御札込みでした。
『安楽寺』は鎌倉時代のはじめ、法然上人の弟子の住蓮上人と安楽上人が結んだ草庵がはじまりです。
浄土宗単立寺院で、山号は住蓮山です。
【松虫・鈴虫両姫供養塔】
境内の東南側にある「松虫・鈴虫両姫供養塔」です。
住蓮上人と安楽上人のもとに、後鳥羽上皇の女官であった松虫姫と鈴虫姫が密かに訪れ、出家し尼僧となりました。
激怒した上皇は、念仏を禁止し、両上人を死罪、法然上人を流罪としました。
その後草庵は荒廃しましたが、流罪地から帰京した法然上人が、両上人の供養のために草庵を復興し、「住蓮山安楽寺」と名付けました。
境内南側にある「住蓮上人・安楽上人供養塔」です。
写真右の木が目を奪われるほど見事でした❣️
【手水舎】
なんかおる🤣🤣
手水鉢のまわりに、いろいろおった🤣🤣
ひょうたんもいい味出してます。(右下あたり)
【くさの地蔵菩薩】
皮膚病、腫瘍(がん)、病気平癒のお地蔵さんとして信仰を集めています。
#京都 #安楽寺
— あとり♥ (@tenwaneko) 2022年8月3日
鹿ヶ谷かぼちゃ(ひょうたん型)の人形がかわいい。
くさの地蔵菩薩の前にいます。 pic.twitter.com/E5MxaLZDbH
#京都 #安楽寺
— あとり♥ (@tenwaneko) 2022年8月3日
地蔵菩薩前のかぼちゃ。
鹿ヶ谷かぼちゃはひょうたんの形をしています。 pic.twitter.com/BoYSK8093c
地蔵堂の前に鹿ヶ谷かぼちゃ(ひょうたん型のかぼちゃ)の形をしたかわいらしい人形(?)が❤️
狛犬ではなく、狛かぼちゃでしょうか❓🤣🤣
「あうんの呼吸」をしていて、向かって右側が口を閉じていて、左が口を開けていました。
地蔵堂の前に隠れ鹿ヶ谷かぼちゃを発見🤣🤣
地蔵堂前の休憩用の椅子の前に、隠れハートも発見❤️
【本堂】
ここから建物に入りました⤵️
御本尊は阿弥陀如来です。
【鹿ヶ谷かぼちゃ】
鹿ヶ谷かぼちゃは京都の伝統野菜の一つで、ひょうたん型をした大型のかぼちゃです。
このあたりはやせた土地で、かぼちゃくらいしか農作物が育たなかったそうです。
毎年7月25日に、「鹿ヶ谷かぼちゃ供養」が行われます。
中風除けに鹿ヶ谷かぼちゃを煮たものが振舞われ、寺宝が公開されます。
これは江戸時代、『安楽寺』の真空上人が夢のお告げを受け、中風などの病気除けに、かぼちゃなどを夏の土用に仏前に供えて供養し、食したのがはじまりです。
庭園を眺めながら、かぼちゃをいただきました。
ほっくりしたかぼちゃで美味しかったです❤️
御朱印と御札をいただきました。
御札は拝観料込みでした。
『安楽寺』の「鹿ヶ谷かぼちゃ供養」は以前から行ってみたいと思っていました。
『安楽寺』自体も通常非公開のため、今回日にちを合わせて、楽しみに行ってみました。
かぼちゃ供養の行事は、観光寺院の行事というよりも、地元の方々が行っている行事に参加させてもらっている、といった感じでアットホームな感じでした。
かぼちゃを運んできてくれたのは男の子で、ほっこりしました。
地蔵堂前のかぼちゃの像やハートの手水鉢、手水舎のかえるなど、かわいくてテンション上がりました。
SNSでも人気となっているのがよく分かりました。
庭園も美しかったです。
境内ではカフェも行われるそうなので、またタイミングを合わせて行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
お気軽にコメントや、ブックマーク、にほんブログ村に応援ポチッとしていただけるとうれしいです。あとり