こんにちは、あとりです❤️
京都、『西念寺』に行ってきました。(23年5月1日)
『西念寺(さいねんじ)』は、地下鉄烏丸線・五条駅から徒歩約3分です。
『西念寺』
「令和5年度 春季京都非公開文化財 特別公開」
23年4月22日~5月7日
こちらの小坊主さんが目印です❗
【千喜万悦天満宮】
『西念寺』境内にある「千喜万悦天満宮」は、「西念寺天満宮」とも呼ばれています。
菅原道真公が宇多天皇から右大臣に任命された喜びを描かせたと伝わる「菅家繁盛絵図」、「御神体 菅原道真公尊像」が祀られ、「千の喜び万の悦び」という名前の由来になりました。
今回、「菅家繁盛絵図」、「御神体 菅原道真公尊像」が特別公開されました。
建物の中に入ると撮影禁止でした。
『西念寺』は、16世紀に、左大臣・源融の邸宅河原院跡に創建されたと伝わっています。
その後豊臣秀吉の政策により現在の地に移りました。
「ご本尊・阿弥陀如来像」、「仏涅槃図」が特別公開されていました。
「阿弥陀如来像」は、胸の前で両手で印を結んでいて、指先は上向きではなく前を向いているという珍しい形をしています。
この「阿弥陀如来像」、お顔立ちはもちろん、指がスラリと長くて、優美でした❤️
「仏涅槃図」は、2009年の調査により、国内で例の少ない平安時代後期作と判明し、重要文化財に指定されました。
18年から4年がかりの修理が終わり、この度はじめて公開されました。
平安時代作の特徴である、嘆き悲しむ動物が少ない・・・など今まで見てきた「涅槃図」とは明らかに表現の仕方が違っていて、面白かったです。
御朱印をいただきました。
『西念寺』は今回特別公開ではじめて知り、行ってきました。
外観はお寺という感じはせず、中に入ると、あったかい雰囲気で気持ちが落ち着くようでした。
この度「仏涅槃図」の修繕費は、檀家さんからや、拝観料、参拝者の寄付などから捻出したそうですが、そんな人と人とのつながりが伝わるようなお寺でした。
阿弥陀如来像も美しかったなぁ❤️
ではこの辺で❣️
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