こんにちは、あとりです❤
20年9月14日
京都、宇治、『平等院』へ行ってきました。
今回は車で行きました。『平等院』の周囲の駐車場は1日700円でした。
『平等院』の「表門」の手前で拝観受付を済ませます。
拝観600円(ミュージアム鳳翔館の入館料を含む)でした。
鳳凰堂内部拝観は別途300円です。
9月14日(月、平日)の13時過ぎに訪れて、鳳凰堂内部拝観は1時間待ちでした。
【表門】
「表門」には
「伝統的な顔料で塗装をしています。服などに色がつきますのでご注意ください。」
と注意書きの看板がありました。
「表門」の真下の土台には朱色の粉のようなものが落ちていました。
これが顔料みたいです。
【観音堂(重文)】
鎌倉時代の建立で、かつて十一面観音立像を安置していました。内部は非公開です。
十一面観音立像(重文)は現在、「ミュージアム鳳翔館」に安置されています。像高167.2cmで平安時代の作です。
【鳳凰(ほうおう)堂(横から見た姿)】
『平等院』は永承7年(1052年)、関白の藤原頼通によって父道長の別荘を寺院に改め、創建されました。
翌年、経典に描かれる極楽浄土の宮殿をイメージした阿弥陀堂が建立されました。
その創建当時から唯一残る建物が現在の、国宝「鳳凰堂」です。
『平等院』は境内を桜、ツツジ、睡蓮などが彩りますが、特に藤の名所として知られています。
【鳳凰堂】
「鳳凰堂」は中堂、左右の翼廊、背後の尾廊からなる左右対称の建造物です。
上から見ると鳳凰が両翼を広げたように見えるため「鳳凰堂」と呼ばれています。
10円硬貨に描かれていることで有名です。
2014年に屋根の葺き替えなどの修復を終えて、創建時に最も近い姿を取り戻しました。
【鳳凰堂、中堂】
【鳳凰】
「鳳凰堂」の中堂の鳳凰は、新たに金箔が施され、光輝く姿を取り戻した2代目です。
初代は創建当時に造られたもので、現在は「ミュージアム鳳翔館」に収蔵されています。
鳳凰は体は鹿、首は蛇、尾は魚、背は亀、顎はツバメ、くちばしは鶏がモチーフになっています。
堂内には、平安時代を代表する仏師・定朝(じょうちょう)作の、御本尊・阿弥陀如来坐像が安置されています。
阿弥陀如来坐像は、仏師・定朝晩年の傑作とされ、定朝作と確認できる唯一現在するものです。
高さ2.78mの本尊で、光背と台座を合わせると4m以上の高さがあります。
今回は「鳳凰堂」内部の拝観はしませんでした。
【北翼廊】
【南翼廊】
鮮やかな朱色は、創建時に使われたとされる「丹土(につち)」による塗装です。
酸化鉄が主成分の伝統的な顔料で、光沢をおさえ深みのあるシックな赤が特徴だそうです。
では次回に続きます。
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