こんにちは、あとりです♥️
京都、『檀王法林寺』に行ってきました。(25年10月5日)


『檀王法林寺』(だんのうほうりんじ)は京阪三条駅から徒歩すぐです。

『檀王法林寺』の全身は、文永9年(1272年)に浄土宗三条派の派祖・了恵(りょうえ)上人が創建した悟真寺(ごしんじ)と伝えられています。
その縁の地に、慶長16年(1611年)、袋中(たいちゅう)上人が『檀王法林寺』を開きました。
袋中上人のあとを継いだ2世・團王(だんのう)上人は町衆から慕われていて、「だんのうさん」と寺は愛称で呼ばれるようになりました。
開山・袋中上人は、『檀王法林寺』を開く前、琉球(沖縄)に3年滞在し、浄土宗を広め、琉球国王・尚寧王(しょうねいおう)の帰依も受けました。
尚寧王真筆の「袋中上人図像」、尚寧王から贈られた琉球工芸品30点余りなどが残されています。

京都浄土宗寺院特別大公開
『檀王法林寺』
25年10月4、5日
拝観料 300円


参道にあった鹿の像?
これはなんだろう?

【楼門】


【本堂】

【庫裡】

【拝観受付】
建物の中に入り、拝観受付をすませました。

(きれいに撮れていなかった😭😭)
拝観受付にあった、黒猫の招き猫です。
袋中上人の航海を守護したと伝わる主夜神は、盗難や火災などを防ぐ、日本では珍しい神様です。
『檀王法林寺』では黒猫は主夜神のお使いと古くから伝わっていました。
江戸の中頃より、右手をあげた黒猫の招福猫が作られ、これが日本最古の招き猫といわれています。
毎年12月第1土曜日に、主夜神大祭が行われ、秘仏主夜神像をご開帳し、招福猫が授与されます。
本堂内、恵心僧都(えしんそうず)作と伝わるご本尊・阿弥陀如来立像、十一面観音立像、源氏物語屏風など特別公開されました。
十一面観音立像は2.4メートルあり、迫力がありました。
また、たくさんの招き猫も飾られていました。
袋中上人の生涯や、『檀王法林寺』蔵の「八相涅槃図」の解説など展示してあり、見ごたえがありました。

御朱印をいただきました。
『檀王法林寺』は本堂内、ご本尊などを拝観するのははじめてでした。
猫が好きなので、以前御朱印をいただきに行ったことはありました。
とても美しい本堂内陣でした。

黒い招き猫 主夜神への願いと想い
25年10月23日~11月29日
入館料無料
が行われます。
12月の主夜神大祭にもいつか行ってみたいと思っています。
ではここまで❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
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