こんにちは、あとりです❤️
京都、大原、『三千院』に行ってきました。(22年4月8日)
『三千院』はバス停大原から徒歩約15分です。
お土産屋さんが並んだ、ゆるやかな山道を登って行きます。
【御殿門】
御殿門は、石垣に囲まれています。
『三千院』は、延暦年間(782~806年)に最澄が比叡山に建てた草庵がはじまりです。
貞観2年(860年)には、最澄作と伝わる薬師如来像をお堂に安置しました。
梶井門跡・梨本門跡とも呼ばれる天台宗五箇室(ごかしつ)門跡の一つで、皇族が住職を勤めました。
受付を済ませたあと、建物内に入り、客殿に向かいます。
【聚碧園(しゅうへきえん)】
客殿の南側にある、江戸時代の茶人・金森宗和の修築と伝えられる庭園です。
新緑と池に映る木々が素晴らしい庭園でした。
しん殿の縁側から見た風景。
【しん殿(本堂)】
【有清園】
しん殿前の池泉回遊式庭園・有清園です。
杉木立の中、苔と紅葉が有名です。
【往生極楽院】
御本尊・阿弥陀三尊像(国宝)が安置されています。
お堂に比べて阿弥陀三尊像が大きいため、天井を船底型に折り上げているのが特徴です。
その天井には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれていましたが、現在は色があせてしまっています。
重要文化財収蔵施設「円融蔵(えんにゅうぞう)」の展示室に創建当時の極彩色の天井画が復元模写されています。
阿弥陀三尊像の右・観世音菩薩と左・勢至菩薩は少し前かがみに正座をした「大和座り」という珍しいお姿をしています。
【わらべ地蔵】
苔の間に、石彫刻家・杉村孝氏が手がけた「わらべ地蔵」が、顔を出しています❤️
【弁財天】
【金色不動堂】
こちらで御朱印をいただきました。
こちらの観音堂へ向かう階段周辺の桜が美しかったです❣️
【観音堂】
観音堂の横には補陀落浄土を再現した「慈眼(じげん)の庭」があります。
【鎌倉石仏】
味のある石仏でした。
ここから金色不動堂・観音堂の階段前まで戻りました⤵️
春爛漫という感じ❤️
観音堂へ向かう階段周辺の桜が美しかったぁ❤️
この朱雀門あたりから見る「有清園」の池がはっとするほど、美しかったです❤️
向こうに見えるのが「往生極楽院」です。
(こちらの「朱雀門」は境内の外から撮りました。)
【朱雀門】
文化財が展示・収蔵してある「円融蔵(えんにゅうぞう)」へ行きました。
入口は売店とトイレのそばにあり、狭く、見落としがちで、「円融蔵」を拝観している人は少なかったです。
私が「円融蔵」で拝観している間も、建物内は私一人でした。
展示してある文化財の数は多くはありませんが、往生極楽院の天井画の復元模写は、美しく見応えがありました。
鮮やかな青を背景に、これまた鮮やかな衣装の天女や、菩薩が描かれていました。
展示室は無料ですので、ぜひ行ってみてください。
【客殿】
御朱印をいただきました。
「三千院」には、昔行ったことがあり、大原のバス停や、土産物屋さんが並ぶ「三千院」までの道は覚えていました。
しかし「三千院」は全く覚えていなかった😭💦
杉並木や、苔の中のわらべ地蔵、往生極楽院など、「三千院」唯一無二の風景ばかりなのに、なぜ覚えていなかったんだろう🤣🤣不思議。
私は石仏はあまり怖くないのですが、なぜかわらべ地蔵は怖かった・・・これも不思議。
今回「三千院」で桜が満開と知り、行ってみました。
観音堂周辺の桜がほんとに美しかったぁ❤️
庭園もキレイでした。
いっぱいいっぱい写真を撮りました🥰❤️
京都市内の観光地とは違った開放感があって気持ちいいですね。
また紫陽花や、紅葉など違う季節に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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