こんにちは、あとりです❤
京都、西陣、『大将軍八神社』に行ってきました。(21年11月2日)
『大将軍八神社』はバス停北野天満宮前から徒歩すぐです。
「北野天満宮」の南にあります。
『大将軍八神社』は延歴13年(794年)、平安京遷都の時に、桓武天皇の勅願によって、都の北西に国家守護、国民の繁栄を祈願して「大将軍堂」として創建されました。
【手水舎】
右上に注目〜‼️
立派な柑橘類がたわわに実っていました。
【御本殿】
「大将軍堂」の御祭神は大将軍神です。
大将軍神は陰陽道で祀られる方位を司る星神で、大将軍神の方位を犯すと厳しいとがめを受けるため、古来から恐れられてきました。
江戸時代に大将軍神をはじめ暦の吉凶を司る八神に、素戔嗚尊(すさのおのみこと)とその御子八神が習合し、その後『大将軍八神社』と改称されました。
方除け、厄除けの神として信仰されています。
【オガタマノキ】
【大杉大神】
【豆吉明神】
大杉大神と豆吉明神は並んで、御本殿の裏側にありました。
豆吉明神は小さなかわいらしい石が祀られていました。
「秋季特別公開」
11月1日~5日
春(5月1日~5日)と秋(11月1日~5日)に方徳殿が特別公開されます。
拝観料500円です。
【方徳殿(宝物庫)】
方徳殿は御本殿向かって右奥にありました。
方徳殿内は写真撮影禁止です。
方徳殿には80体の木像の大将軍神像群(重要文化財)が、北極星や北斗七星などの星曼荼羅(まんだら)の世界をイメージして安置されています。
(方徳殿の入口前にある、大将軍神像)
他にも、方徳殿には陰陽道阿部家などに関わる古天文暦道の資料や、天球儀、御神宝など保存展示されています。
今回、方徳殿の特別公開に合わせて行ってきました。
前回訪れた時に『大将軍八神社』の入口の鳥居から御本殿前まで、参道がひらけていて、明るく清々しい印象を受けました。
それなのになぜか、神秘的な雰囲気もあり、そこにやられて、「方徳殿の特別公開に絶対行きたい‼️」と思っていました。
今回方徳殿の特別公開にはじめて行きました。
立体曼荼羅は・・・ヤバイ‼️
平日だったため人も少なく、80体の木像の中に私1人・・・。
コの字に木像が並んでいて、木像が注目する中を歩いて行きます。正面に大将軍神が祀られています。
怒ったような、厳しい顔でにらみつけている木像たち、全ての木像の目がこちらを見ています。
横からも、斜めからも、正面からも見られています。
泣きました。
圧倒されて震えて、泣きました。
心の中まで見透かされているようで、理屈ではなく、「恥ずかしくないように生きなければ。」と思いました。
写真では絶対に味わえない、圧倒される不思議な体験でした。
方徳殿の特別公開はおすすめです‼️
出来れば1人で時間をかけて拝観していていただきたいです。
『大将軍八神社』おすすめです。
「スピリチュアルって何?」ってきかれたら、「大将軍八神社の方徳殿で立体曼荼羅を見ろ。」と言うでしょう。
恐くて涙が流れてしまうくらい、すごいパワーを感じました。
特別公開期間外でも、事前に問い合わせをすれば方徳殿を開けてくれるそうです。
ほんとに素晴らしい体験が出来ました。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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