こんにちは、あとりです❤
21年4月7日
『退蔵院』はJR花園駅から徒歩約10分です。
【山門】
『退蔵院』は妙心寺塔頭の一つで、応永11年(1404年)に建立されました。
江戸期には剣豪・宮本武蔵が修行に励んだと伝わっています。
【庫裡】
山門を入り真っ直ぐ進むと庫裡があり、庫裡に向かって右手に拝観受付と朱印所がありました。
こちらで御朱印をいただきました。
【袴腰の大玄関(重文)】
ここから方丈(本堂)です。
方丈には「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)が掛かっています。
「瓢鮎図」(国宝)は日本の水墨画の創始者の一人・如拙(じょせつ)の代表作として知られ、日本最古の水墨画といわれています。
小さなひょうたんで大きなナマズをどのように捕まえるか?ーーという禅の問題が描かれていて、絵の上には高僧31人の回答が並んでいます。
私ならどう答えるだろうか?
ひょうたんに絵を描いたり、透かし彫りをしたり、漆を塗ったりして、ひょうたんを芸術作品に仕上げ、それを売って得たお金で網を買って、網でナマズを捕まえる。
ひょうたんを細く切っていき、それをヒモなどで組み立て、ナマズが入ったら出られないようなワナを作って、捕まえる。
ひょうたんを縦に割って、その出来たうつわにエサを入れて野生動物にやる。野生動物をなれさせ、なついた野生動物にナマズをとってもらう。←←出来るのか?笑笑
ナマズがいる場所の川の水をせき止め、池のようにしておいて、水をひょうたんで汲んでいき、ナマズが出てくるまで水を汲み出す。
「ひょうたんナマズ祭り」という祭りをやり、ナマズをとった人が福男、福女になれるという祭りで、福男、福女にはひょうたんが与えられる。
こんなんどうでしょう?🤣🤣
【元信(もとのぶ)の庭】
方丈の西側にある、狩野元信(かのうもとのぶ)が作庭した枯山水庭園です。
【方丈、北側の庭】
【余香苑 入口】
池泉回遊式庭園の「余香苑(よこうえん)」は造園家・中根金作氏によって設計され、昭和40年に完成しました。
門の上の透かし彫りに注目⭐
なんと2匹のナマズです‼
庭園入口前に見事な紅しだれ桜があります。
今回はこのしだれ桜を見に『退蔵院』にいきました。
しかし・・・1歩遅かったぁ😭💦💦
すでにチラチラ花びらが散っていました。
(つくばいと水琴窟)
「余香苑」の中心には瓢鮎図にちなみ、ひょうたん池が配されています。
御朱印をいただきました。
しだれ桜はすでに散り始めていて残念でしたが、花が残っている枝はあり、キレイな写真を撮ることができました。
今回初めて『退蔵院』にいきましたが、しだれ桜がある余香苑は広く、素晴らしい庭園で驚きました。
空が青く、キレイな風景が見れました。
また他の季節も行ってみたいなと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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