こんにちは、あとりです❤
21年3月4日
広島、尾道、『千光寺』に行ってきました。
前回からの続きです。
よかったら見てください⤵️
「護摩堂」から撮影した、「くさり山」です。写真左は本堂です。
「護摩堂」は境内の本堂や大師堂よりも、階段を登った高い位置にあります。
「くさり山」の岩の上に小さく見えるのが、「くさり山」に挑戦して岩山を登った人です。(若い男の方でした。)
「護摩堂」まで行っている人はほとんどいませんでしたが、「くさり山」や「玉の岩」などが高い位置からよく見えました。
(「護摩堂」から撮影)
【玉の岩】
大きな先がとがった、山のような岩の上に、丸い玉が乗っていました。
昔「この岩の上に宝珠あり、夜毎、遥海上を照らす」という伝説があります。
これにちなみ、ここ周辺の山を大宝山、寺を千光寺、港を玉の浦と言うようになったそうです。
お寺の方のお話では、岩の上にある丸い玉はライトになっていて、夜は光り、山裾にある尾道の街からも見えるそうです。
そのため、「玉の岩」の周囲には電線が通っていました。
今回夕方に尾道を出発したため、「玉の岩」が光るところは見られませんでした。
お寺の方が気さくに話しかけてくれて、「玉の岩」や「鐘楼」などについて説明してくださり、楽しい旅の思い出になりました。
【梵字岩】
岩肌に梵字が彫ってありました。
【大師堂(護摩堂から撮影)】
【鐘楼】
この鐘は「時の鐘」として名高く近郷近海に時刻を報じてきました。「日本の音風景百選」に選ばれています。
鐘楼と背後の尾道の街が絶景でした。
(鐘楼あたりからの尾道の街)
【鏡岩】
昔、「玉の岩」の宝珠、太陽、月の光を鏡のように反射していたと伝えられていて、鏡には神が宿るという信仰があったといわれています。
【阿弥陀三尊像(磨崖仏)】
1つの岩に阿弥陀三尊が彫ってあり、『千光寺』の石造物を代表するものです。
室町時代に製作されました。
【毘沙門堂】
御朱印帳をいただきました。
この2つの御朱印帳に一目惚れして、どちらをいただこうか悩みに悩み、結局選べず、2つともいただきました。
下の御朱印帳は新作だそうです。
御朱印をいただきました。
こちらは愛染明王の御朱印帳(写真上に)に最初から描いてあったものです。
こちらは龍の御朱印帳に最初から描いてあったものです。
こちらは切り絵の御朱印です。
スマホでご祈祷が申し込めます。
『千光寺』は「くさり山」や「玉の岩」など不思議な岩や、瀬戸内海や尾道の街の風景など、他のお寺にはない、見どころがたくさんありました。
今回私はロープウェイで千光寺山を登りましたが、徒歩で登っている方もたくさんいました。
春休みの時期だったためか、若い方を多く見かけました。
ただ高低差があり、石の階段を登りおりするため歩きやすい靴をおすすめします。(石の階段をすべりおちそうになったヒールのブーツをはいた女性を見かけました。)
御朱印帳が特に素晴らしかったです。
どちらも繊細で、美しく、女性におすすめ。
今回、旅行で訪れたため、どっちかを選んだら絶対後悔すると思って、2つともいただきました。
使うのがもったいないくらい。
切り絵の御朱印も素晴らしい❤
また、どのお寺の方も気さくに話しかけてくれて楽しい旅の思い出になりました。
また天気のいい時に訪れてみたいです。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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