こんにちは、あとりです❤
21年1月13日
京都、『三十三間堂』に行ってきました。
『三十三間堂』は、私はJR京都駅から歩きました。
徒歩だと20分ほどかかります。
【拝観受付】
『三十三間堂』は正式には蓮華王院(れんげおういん)といます。
長寛2年(1164年)後白河上皇の院御所に建てられた仏堂がはじまりで、平清盛が造進しました。
【本堂北側】
【本堂東側】
本堂内陣の柱間が33あるところから『三十三間堂』と呼ばれています。
南北に約120mあり、日本一長い木造建築といわれています。
【本堂南側】
像高3m余りある中尊(ちゅうそん)を中央に、左右に各500体づつ、合計1001体の千手観音像が御本尊です。
正しくは「十一面千手千眼観世音」といい、頭上に11の顔と40本の手を持ち、1本の手が25の世界を救うといわれています。
また、風神・雷神像、観音二十八部衆像が安置されています。
【本堂西側】
『三十三間堂』は2018年3月に、本堂中央の国宝・千手観音坐像に加えて、それまで重要文化財だった1000体の千手観音立像が国宝に格上げされました。
(私事ですが(笑))
『三十三間堂』近くのホテルのチャペルで結婚式を挙げたので、それ以降は行っていませんが、『三十三間堂』には強い愛着を持っていました。
ずっと行きたいなぁ、行きたいなぁと思っていて、今回やっと『三十三間堂』に行くことができました❤
冬場の本堂内は寒く、底冷えするため(コロナ対策で窓も開いていました。)、厚手のくつ下を持参して、重ねばきすることをおすすめします。
本堂は約120mあるため、じっくり見ているととても時間がかかりました。
整然と並ぶ1001体の千手観音像は圧巻でした。
中央の大きな中尊像を千手観音立像で挟むように、中尊像のお顔が見える場所で拝観していると、涙が出てきました。
二条城の唐門を拝観している時も涙が出てきましたが、それ以来でした。
なぜ泣いているのか自分でもよく分かりません。
たましいに直接語りかけてくれるような、そんな感覚でした。
こういった不思議な感覚は一人旅ならではと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
お気軽にコメントや、ブックマーク、にほんブログ村に応援ポチッとしていただけるとうれしいです。あとり