こんにちは、あとりです❤️
京都、嵐山、『清凉寺(嵯峨釈迦堂)』に行ってきました。(22年9月7日)
前回からの続きです。
青空をバックにした仁王門、ぜひ見てください⤵️
【本堂(釈迦堂)】
御本尊・釈迦如来立像(国宝)は、日本三如来に数えられています。
釈迦37歳の生き姿を刻んだもので、のちに、インドからヒマラヤを越えて中国に伝わりました。
中国に渡った奝然(ちょうねん)上人が、その釈迦像を模刻して日本に持ち帰りました。
清凉寺式釈迦像、また、生身のお釈迦さまと呼ばれ、以後多くの模像が造られました。
昭和28年、釈迦像の体内から絹でできた五臓六腑が発見され、また、経典、文書、銭貨、鏡など多くの品が納められていました。
【本堂】
ここから本堂内に入りました。
本堂出入口に受付があり、こちらで御朱印もいただけました。
本堂内には御本尊・釈迦像や、寺宝などが安置、展示してあり、数も多く見応えがありました。
絹製の五臓六腑の模型も展示してありました。
特に羅漢の絵は、秘術や奇跡を行う羅漢が一人一人丁寧に描かれていて面白かったです。
本堂の裏(北側)に出て、渡り廊下を歩き、澄泉閣と庭園へ向かいました。
【納骨堂】
【忠霊塔】
【弁天堂】
こちらの弁天堂、遠くてよく見えなかったのですが、建物の彫刻が立体的で素晴らしかった❤️
近くで見てみたい❤️
建物・澄泉閣とその前にある鶴の松の庭園までやってきました。
澄泉閣は、大阪茶臼山にあった住友家の建物を移し建てたものです。
こちらの苔が、はっとするほど美しかったです。
建物も庭園も私一人しかいなくて、貸し切り状態です。
贅沢〜❣️
杉戸絵も美しかったぁ。
猿の上に柿の実が。
本堂から出ました⤵️
【阿弥陀堂】
【手水舎】
【一切経蔵】
一切経蔵には傅(ふ)大士と笑仏を祀り、輪蔵に明版一切経をおさめ、これを回すことで一切経を読んだのと同じ功徳があるとされています。
【源昇公墓碑】
実は、この源昇公の墓を源融の墓と間違えていて、源融の墓は見落としてしまいました🤣🤣
また次回リベンジで、源融の墓を見たいと思っています。
【弥勒多宝石仏】
宝物館は、毎年春季(4、5月)、秋季(10、11月)に特別公開されます。
今回は拝観できませんでした。
御朱印をいただきました。
『清凉寺』は嵐山ですが、中心地から少し離れているためかそれほど観光客も多くなく、じっくり拝観することが出来ました。
本堂内には寺宝がたくさん展示してあり、見応えがありました。
御本尊の釈迦像もすぐ側でじっくり拝観出来ました❤️
着ている衣が身体に張り付いている感じとか、彫りの深い顔立ちとか、エキゾチックで魅惑的でした。
『清凉寺』ははじめて行ったので、あちこちじっくり見てまわるのが楽しかったです。
帰りは『清凉寺』から阪急嵐山駅まで歩きました。
宝物館もいつか拝観してみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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