こんにちは、あとりです❤️
京都、『上徳寺』、「京の冬の旅」に行ってきました。(23年1月20日)
『上徳寺』は、京阪・清水五条駅から徒歩約7分です。
【山門】
『上徳寺』は、慶長8年(1603年)、徳川家康によって、側室・阿茶局(あちゃのつぼね)を開基として創建されました。
【本堂】
「京の冬の旅」で通常非公開の本堂内や寺宝が特別公開されました。
「京の冬の旅」
『上徳寺』
23年1月7日~3月19日まで
拝観料 800円
拝観受付をすませ、本堂にあがりました⤵️
なんと、本堂内も写真撮影出来ました❗❗⤵️
本堂は「永観堂」から移築されたもので、柱は極彩色で彩られています。
上の写真真ん中の黒い柱は、螺鈿で飾られているそうです。
すげ〜❗
ご本尊は阿弥陀如来立像です。
近江国(滋賀県)の鞭崎八幡宮から、徳川家康公が乞い求めて『上徳寺』に寄進されたと伝わる、伝快慶作の像です。
左➞徳川家康公、中央➞阿茶局、右➞徳川家康の息子、秀忠公の肖像画です。
阿茶局は才知に長け、「大阪冬の陣」では大阪城に入って和睦の使者を務めたほどの、家康公の信頼の厚い側室でした。
【釈迦涅槃図】
ここから客殿に向かいました⤵️
客殿前の枯山水庭園です。
客殿は書院造りの建物で、江戸後期に造られ、明治期に移築されました。
このツルの絵がツボ❤️
ここから建物から出て、本堂向かって左側奥へ向かいました。
【仏足跡】
【身代わり地蔵】
身代わり地蔵堂は、世継地蔵堂の向かって右側手前にありました。
【世継地蔵】
今回「京の冬の旅」で世継地蔵のお堂に入ることが出来ました。
普段は、世継地蔵のお堂の外から、お顔だけしか拝見出来ません。
今回は、地蔵像の横から全身を拝見することが出来ました。
また、間近で見る地蔵像のお顔は黒くまだらになっていました。これは過去の大火ですすがついたものだそうです。
「世継地蔵」は像高2mの石造りの地蔵菩薩立像で、「世継が授かる」と伝えられ、「子授け祈願、安産祈願」で厚く信仰を集めています。
世継地蔵堂の裏側へ行きました⤵️
【歯がため地蔵】
【水子地蔵】
【延命地蔵菩薩】
【延命地蔵菩薩】
【宝篋印塔】
【歓喜地蔵】
【墓所入口】
ここから墓所へ向かいました。
阿茶局の墓です。
【泰栄院の宝篋印塔】
墓所から出てきました。
【社務所】
こちらで御朱印をいただきました。
御朱印をいただきました。
『上徳寺』は以前、たまたま通りかかり、本堂の外観のみと、世継地蔵堂を拝観したことがありました。
その時は私一人で、特に説明してくださる方もなく、静かで落ち着いたお寺という印象でした。
今回、「京の冬の旅」で本堂の中に1歩入ると、豪華な内陣に驚きました。
客殿や庭園も、明るく華やかでした。
静かなお寺を拝観するのも好きだけど、通常非公開の寺宝などが特別公開で見られるのも楽しいですよね。
『上徳寺』に対する印象がまったく変わりました。
また、行事の時の『上徳寺』を見てみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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