こんにちは、あとりです❤
京都、『千本釈迦堂(大報恩寺(だいほうおんじ))』に行ってきました。(21年10月4日)
今回私は「北野天満宮」から歩きました。
(南出入口)
【稲荷社】
【不動明王堂】
前回(21年2月5日)訪れた時に、こちらの不動明王堂で猫が日向ぼっこをしていたので、期待して行ったのですが、今回は猫ちゃんに会えませんでした😭💦💦
【本堂(国宝)】
『千本釈迦堂』の名前の由来は、本堂の御本尊・釈迦如来像が古来より厚く信仰されていること、近くに南北に走る千本通があること、千本の卒塔婆(そとば)が立てられていたこと、千本の桜あるいは千本の松が植えられていること、など諸説あります。
『千本釈迦堂』は、承久3年(1221年)に義空(ぎくう)上人が小堂を建立して、仏像を祀ったのがはじまりです。
本堂は安貞元年(1227年)の建立で、応仁・文明の乱をはじめ、戦禍を奇跡的にまぬがれ、京都市街地では現存最古の木造建築物で、国宝に指定されています。
【本堂】
金具故障のため、本堂正面は閉まっていました。
本堂の御本尊は釈迦如来像です。
【霊宝殿】
本堂内部・霊宝殿を拝観しました。(有料、共通600円)
前回訪れた時は、夕方に到着したため時間に余裕がなく、本堂・霊宝殿の拝観は断念しました。
「月刊京都」2021年3月号の「仏像を巡ろう」特集で、『千本釈迦堂』の仏像が載っているのを見てからずっと拝観したいなぁと思っていて、今回拝観することが出来ました。
行快(ぎょうかい)作釈迦如来坐像、快慶作十大弟子立像、定慶作六観音菩薩像(いずれも重要文化財)などが安置されています。
十大弟子立像は今にも動きだしそうなほど生々しく、六観音菩薩像は美しく、時間を忘れるほど見入ってしまいました。
仏像好きな方は、時間の余裕がある時に是非じっくり拝観していただきたいです。
京都の雑誌の仏像特集に載る程なので期待して行きましたが、期待以上の神々しいまでの美しさでした❤
また、本堂にはおかめ人形など展示してあります。
本堂の柱に戦禍の時のヤリなどの傷が残っていました。
(本堂から見た風景)
【宝篋印塔(おかめ塚)】
本堂向かって右側、東の塀ぎわに「おかめ塚」があります。
本堂を造営した時に棟梁を務めた大工の妻おかめは、夫の窮地を救うため助言をしました。おかめの助言により無事本堂は完成しましたが、棟梁が女の助言をきいたと世間に噂がたてば夫の名誉が傷つくと、おかめは上棟式を前に自害しました。
本堂は建立から約800年、奇跡的に戦禍をまぬがれているため災難消除、招福祈願、また近年は「おかめ伝説」から縁結び、夫婦円満、子授けのご利益があると信仰を集めています。
【おかめ桜】
本堂前にある、市内では早咲きの枝垂れ桜です。
【布袋尊】
【ぼけ封じ観音菩薩】
『千本釈迦堂』は、以前からずっと仏像を拝観したいと思っていたので、今回はじっくり見れて大満足しました。
(霊宝殿内部の写真撮影は禁止でした。)
また、おかめ桜の咲く季節など、違う季節も訪れてみたいなぁと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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