こんにちは、あとりです❤
20年12月2日
京都、東福寺塔頭、『同聚院（どうじゅいん）』に行ってきました。
寛弘3年（1006年）、藤原道長が五大明王を安置する五大堂を造営しました。
『同聚院』はこの五大堂の遺跡で、五大明王のちの不動明王坐像（重文）が祀られています。
像高は265cmで、日本最大級を誇ります。
藤原道長公が夢の中で不動明王から「（じゅうまん）（⤵️下の写真にある一文字、上は十、下は万です。）」
の印を授かったことから、土地の守護を表す「土力（どりき）不動」、十万の眷属を従えて衆生救済をする「十万不動」、十方遍く不動の力を照らす「十方（じっぽう）不動」などと称され、火除をはじめ厄除けの不動尊として信仰を集めています。
また、不動明王は当時の身分の高い女官からも絶大な信仰を得て、特に芸事上達を祈願することも多かったといわれています。
近代では、祇園の芸妓で胡弓の名手として知られた日本のシンデレラ・モルガンお雪さんの信仰を縁として、全国の女性から「働く女性の守り本尊」としてあつく信仰されています。
こちらにお願い事を書いて奉納しました。
上の部分は取り外しが出来て、お守りとして持ち帰ることが出来ました。
御朱印をいただきました。
今回訪れた時は大根炊きなどイベントが行われていて、「東福寺」に向かう通りに面していることもあり、境内は賑わっていました。
そのため建物などじっくり拝観することが出来ませんでした。
また、お堂に入り、不動明王坐像を拝観したのですが･･･なぜかまったく記憶に残っていません。お堂の中にモルガンお雪さんの写真が飾ってあったのは覚えているのですが･･･。
次回また機会があったらじっくり拝観したいと思っています。
『同聚院』は「働く女性の守り本尊」ということで、祈願をしました。
結局願い事は息子2人の未来についてお願いしました🙏🙏
この記事を書いている時に（なんとちょうどこの辺り‼️）、上の息子が受験した資格が受かったという知らせを受けたので、少し前進（笑）
これはまた、拝観しなければと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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