こんにちは、あとりです❤
京都、東福寺塔頭、『南明院』の特別公開に行ってきました。(21年11月4日)
『南明院』はJR東福寺駅から徒歩約15分です。
東福寺本山の1番南端にあります。
「令和3年度 京都非公開文化財特別公開」
21年10月30日~11月7日
拝観料1000円
通常非公開のお寺です。
受付から先は庭園を含めて、写真撮影禁止でした。
『南明院』は、応永21年(1414年)に創建に創建されました。
御本尊は「東福寺」法堂が鎌倉時代に再建された時に造立された釈迦如来像の化仏のうちの1つです。
明治時代の法堂火災の時に残り、『南明院』に移されたと伝わっています。焼損激しく両手が失われていましたが、現在は修理されています。
『南明院』の第二世は、画聖として著名な吉山明兆(きっさんみんちょう)禅師(兆殿司(ちょうでんす))です。
明兆は寺院専属の絵師として大成し、晩年までその筆をふるいました。「東福寺」には多くの作品が残っています。
『南明院』は明兆自画像を所蔵しています。
今回の特別公開で、修理修復後の明兆自画像を拝観することが出来ました。
【旭姫の墓】
豊臣秀吉の妹であり、徳川家康の正室、旭姫(朝日姫、駿河御前)は『南明院』に埋葬されました。
その後徳川家の菩提寺として明治初年まで続きました。
旭姫のお墓は、本堂建物より一段高い墓地にありました。
今回、旭姫像(自画像)を拝観することも出来ました。
御朱印をいただきました。
『南明院』は通常非公開で、今回の特別公開も10月30日~11月7日までの短い期間のみ公開だったため、「絶対行きたい‼️」と思っていました。
本堂前の庭園は、令和元年に完成した枯山水庭園で、真っ白に輝く大粒の白砂の中に島がいくつかありました。
島に植えられた木々も勢いがあり、若々しい感じを受けました。
日本画の掛け軸を展示してあり、篆刻(てんこく、名前などのハンコ)をたくさん押してあったり、蝶に見立てたりして、遊んでいたのが面白かったです。
あと「しかられて」という題名の泣きべそをかいている小僧さんの絵の前に、割れた茶碗と、茶碗の中にお茶に見立てた苔が入っていたのがとてもイキで面白かったです❣️
ではこの辺で❣️
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