こんにちは、あとりです❤
20年11月21日
京都、長岡京市、『柳谷観音(楊谷寺)』に行ってきました。
『柳谷観音』はJR長岡京駅、阪急長岡天神駅から車で15分ほどの、大阪府と京都府の境付近の山の中にあります。
『柳谷観音』はあじさいの名所で、前回は20年6月6日に行ってきました。
その時の記事です。よかったらみてください⤵️
【山門】
『柳谷観音』の正式名は「楊谷寺(ようこくじ)」といいます。
大同元年(806年、平安時代)、清水寺を開山された延鎮僧都が夢のお告げにより西山に入り、柳生い茂る渓谷の岩上に観音様(十一面千手千眼観世音菩薩)を見つけられました。そこで延鎮僧都は観音様をお祀りし、『楊谷寺』としました。
811年、弘法大師(空海)が当山を参詣された際、お堂の傍のたまり水で子猿のつぶれた眼を洗っている親猿を見つけ、祈祷を施したところ満願の日に子猿の目が開いたそうです。
空海はさらに祈祷を施し、眼病に悩む人々のために霊水「独孤水(おこうずい)」にしたと伝えられています。
『柳谷観音』は古来より天皇家公家の方々をはじめ、眼病に悩む多くの人々が眼病平癒の祈願所として信仰してきました。
【龍手水】
今回、20年11月1日~12月6日に行われる「もみじウィーク」に合わせて行ってきました。
この「もみじウィーク」の間は入山志納料500円が必要です。
近年、手水鉢に花を浮かべる「花手水」がSNSで話題となっています。またガイドブックでもフォットジェニックなお寺として紹介されています。
この「龍手水」は山門を入ってすぐ左の、本堂前にあり、たくさんの人が写真を撮っています。
【本堂】
御本尊・十一面千手千眼観世音菩薩をお祀りしています。
通常非公開で、ご縁日の毎月17・18日のみ開帳しています。
山道から見た本堂です。
【左→本堂 右→護摩堂】
【阿弥陀堂】
【寺宝庫】
今回、寺宝が拝観できました。
【苔手水】
「寺宝庫」横にある手水鉢です。
こちらは女子トイレの前にあった花手水です(笑)
では次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
お気軽にコメントや、ブックマーク、にほんブログ村に応援ポチッとしていただけるとうれしいです。あとり