こんにちは、あとりです❤
20年9月29日
京都、『高松神明神社』に行ってきました。
『高松神明神社』は地下鉄御池駅から徒歩約5分です。
住宅街にある小さな神社です。
平安時代、醍醐天皇の皇子・高明親王が7歳の時に源朝臣の姓を賜り、邸宅として「高松殿」を造営しました。
同時に伊勢から天照大神(あまてらすおおかみ)を御勧請になり、鎮守の社としてお祀りしたのが高松神明神社の初まりといわれいます。
令和二年は創建千百年となりました。
「秋の祭礼」に「御鎮座千百年祭」を行うそうです。
高明公の娘・明子は当所に住んでいたため高松殿と称されていて、後に藤原道長と結婚しました。
娘・寛子と結婚した三条天皇の皇子・小一条院の御所にもなりました。
【社殿】
【神明地蔵尊】
神社の境内にお地蔵さまをお祀りするのはめったになく、「神明地蔵尊」は珍しい例外になります。
このお宮は昔「高松神明宮宝性院」といい、明治元年の「神仏分離令」まで社僧がお祀りしていました。
「神明地蔵尊」は「高松神明宮宝性院」の社僧が紀州九度山の「真田庵」に毘沙門天と共に安置されていた二体の地蔵尊のうち一体を拝領して参り、神殿の東側に地蔵堂を建てました。
智将で知られる真田幸村の念持仏であったため、「幸村の知恵の地蔵尊」として信仰されてきました。
明治になり、宝性院は廃寺となり、高松神明神社だけが残りました。
「神明地蔵尊」は本殿の西側の現在地に地蔵堂を建てて、お祀りするようになりました。
地蔵堂正面の台石をさすって、子どもの頭をなでると智将真田幸村にあやかり、知恵をさずかるといわれています。
御朱印をいただきました。
『高松神明神社』は無人だったため御朱印の日付けは入っていません。
御鎮座千百年記念事業の御奉賛御朱印が3種類ありました。(今回は上の2枚だけいただきました。)通常の御朱印は6種類ありました。
『高松神明神社』は現在小さな神社ですが、歴史のある神社でした。
「神明地蔵尊」はとても美しいお顔をされていました。
神社の中にお地蔵さんを祀っているのは珍しいということを今回初めて知りました。
ではこの辺で❣️
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