こんにちは、あとりです❤
『釘抜(くぎぬき)地蔵(石像寺(しゃくぞうじ))』に行ってきました。(21年10月4日)
『釘抜地蔵』はバス停・千本上立売から徒歩すぐです。
今回私は「北野天満宮」から歩きました。
参道に釘抜きと釘が祀ってあります。
正式名は光明遍照院(こうみょうへんじょういん)石像寺(しゃくぞうじ)で、「釘抜地蔵」「くぎぬきさん」と呼ばれて親しまれています。
弘仁10年(819年)に空海(弘法大師)が建立したと伝えられ、もと真言宗でしたがのちに浄土宗に改められました。
【地蔵堂】
地蔵堂に安置された石造地蔵菩薩立像は弘法大師作と伝えられています。
諸々(もろもろ)の苦しみを抜き取るという信仰から苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれていて、それがなまり『釘抜地蔵』となったといわれています。
また、手の病気に悩む商人の夢に地蔵菩薩が現れ、「お前が前世でわら人形に釘を打ちつけ人をのろったむくいだ」と言い、手に刺さっていた2本の怨みの釘を抜いて苦しみから救ったことから『釘抜地蔵』と呼ばれるようになったともいわれています。
本堂の壁に2本の八寸釘と釘抜きが貼り付けられた絵馬が、約1000枚並んでいます。
これは『釘抜地蔵』に苦しみから解放されるよう祈願し、成就すると、この絵馬を奉納する古くからの習わしだそうです。
今回初めて『釘抜地蔵』に行きました。
いつもの通り『釘抜地蔵』について事前にくわしく調べていなかったので(現地で生の感動を味わいたいため、事前に調べない派です❤)、本堂の壁にびっしり貼られた釘と釘抜きには「なんじゃぁ、これぇ」とびっくりしました。
⤴️これが釘抜きだということも、現地で初めて知りましたし、お堂の壁に貼ってあるものが、絵馬だということもお寺にあった説明書を読んで知りました。
本堂の裏側に安置されている石像阿弥陀三尊像(重要文化財)は、鎌倉時代初期の傑作で、1つの石から掘り出した石仏としては日本最古のものといわれています。
中尊の阿弥陀如来像は高さ約1.2mあります。
【藤掛観音堂】
行基作と伝わる観世音菩薩を祀っています。
境内(境内東側奥の墓場)には、弘法大師三井(さんせい)の1つといわれる加持水(かじすい)があります。
また、鎌倉時代初期の歌人・藤原定家、家隆の住んでいたところといわれていて、定家達の墓と伝えられているものもあります。
(今回この加持水とお墓には気づかなかったため、行っていません。)
今回『釘抜地蔵』に初めて行って、本堂にびっしり貼られた釘抜きと釘の絵馬は、1度見たら忘れられないほどインパクトがありました。
最初は「大工さんにご利益のあるお寺?」「大工さんが道具を奉納した?」と思っていました(笑)
また、御朱印をいただくには自分の数え年の数か、100回本堂の周りを回らなければならないと住職さんにおそわり、今回は断念しました。
また次回、御朱印をいただきに、加持水や藤原定家などの墓を拝観に、行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
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