あとりのやっぱり○○が好き❤

あとりです♥ファッション、おしゃれがすき❤茶トラの元保護猫を飼っています。京都在住で、京都観光や御朱印集め、美術館巡りにはまっています❤

今週のお題「いい肉」

今週のお題「いい肉」

 

こんにちは、あとりです❤

 

「いい肉」のお題から、昔、昔を思い出しました。

昔、昔、私が24才だったころの話。

そのころ私は、地域の「キャンプ協会」に属していました。そのキャンプ協会に夏に福祉の団体がキャンプへ行くので、ボランティアとして参加して欲しいという依頼がありました。

ボランティアなので、給料は出ませんが、1泊の旅行の代金は出してくれるという話でした。その時私は一人暮らしで、フリーターをしていました。野鳥の調査を優先していたためお金がありませんでした。無料で1泊の旅行に行けて、琵琶湖で泳げるし、夜のバーベキューはお肉食べ放題だときいて、喜んでキャンプに参加しました。

 

そのキャンプに福祉団体の職員として参加していたのが旦那でした。

旦那は私のバーベキューの時の食べっぷりを見て「よく食べる、元気な子だ」と気に入ってくれて、キャンプの後も会って欲しいと申し込まれました。

あとから聞いた話ですが、私と旦那は10才歳がはなれていて、旦那は34才でした。キャンプの1ヶ月前に母親が亡くなっていて、長男は結婚して子供が2人いるのに、次男の旦那は結婚出来ていない·····と心配しながら亡くなったそうです。

そのため旦那は母親が亡くなって1ヶ月後に私に出会ったので、「これは母親がめぐり合わせてくれた、運命の人だ」と思ったそうです。

 

キャンプから1ヶ月後に旦那から「結婚を前提に付き合って欲しい」と言われましたが、私はその時結婚願望がなく、2人の間にあまりにも温度差があったため「結婚相手を探しているのなら、他の人を探して欲しい」と1度断りました。

私が出会ってすぐの人に「結婚」と言われて引いているのを察知した旦那は、その後結婚の話はしなくなったので、そのまま付き合っていました。

それから1年ほどしたころ、私が一人暮らししているアパートの更新が近づいてきました。貯金が10万円しかなかった私は更新料が払えませんでした。私は「身1つで来ていいから」と言ってくれた旦那と結婚することにしました。

 

めでたし、めでたし。

旦那のお母さんといい肉に感謝❤


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おまけ

お肉熟成中