19年11月17日
京都の龍谷大学の、龍谷ミュージアム『日本の素朴絵』へ行ってきました。
9月21日から行われていた『日本の素朴絵』は、本日17日が最終日だったため、どうしても見たくなって、お昼頃向かいました。
JR京都駅から歩き、初めて行った場所でしたが、『西本願寺』のお向かいで、迷うことなく行くことができました。
『日本の素朴絵』展ではゆるく、とぼけた、味わいのある表現で描かれた絵を「素朴絵」として紹介してあります。上手いのか、ヘタなのかよく分からない、でも思わずほっこりしてしまう、かわいいゆるキャラがたくさんいました。
素朴絵の地獄絵は全然こわくありませんでした。地獄で釜茹でされていたり、ヘビ女が身体に巻きついていたり、ケモノや鳥や龍に身体を食べられていたり、刃物で身体をバラバラにされたり、ハリ山を登らされていたり、地獄絵図のはずなのに、こわくなく、味わいのあるほのぼのとした絵にしか見えません。
こういう素朴絵を見ていると、絵とは特別な人が特別な時に見るものではないと気付かされます。
私はこの「大阪城堀の奇獣」が好き。江戸時代に大阪城の堀に出没した怪獣だそうです。全長約2メートル...ってそんなにでかくないやん。
今日が最終日で、いい天気の日曜日だったからか、たくさんの人がミュージアムをおとづれていました。絵に関するクイズラリーも行われていて楽しみながらまわることが出来ました。かわいい感じの内容だったせいか、子供連れの家族もいました。
やっぱりミュージアム、美術館が好きだなぁ。
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤また次回も読んでいただけるように頑張ります💪❣️あとり