こんにちは、あとりです❤️
京都、岩倉、『実相院』に行ってきました。(23年6月20日)
『実相院』(じっそういん)は、叡山電鉄・岩倉駅から徒歩約16分です。
川沿いを歩いて行きます。
岩倉駅から移動距離は長いのですが、自然豊かな川沿いを散策気分で、迷うことなく歩くことが出来ました。
【四脚門】
『実相院』は、寛喜元年(1229年)創建で、皇室の子弟が代々入寺したため、「実相院門跡」、「岩倉門跡」とも呼ばれています。
四脚門をくぐりました⤵️
緑が目に飛び込んできます❗❗
【車寄せ】
【拝観入口】
拝観受付を済ませて、建物内に入りました。
こちらで御朱印をいただけました。
建物内は撮影禁止です。
庭園は縁側から写真撮影出来ました。
池の横の「半夏生(はんげしょう)」の葉が白くなっていました。
裏山の緑も豊かな、池泉回遊式庭園です。
『実相院』は、「滝の間」の磨きこまれた床に楓が映り込む「床もみじ」が有名です。
「床もみじ」は、部屋の中が薄暗く、床は黒っぽい色をしていて、黄緑の青もみじが床に映り込み、その黄緑色だけが薄暗いなか、輝いているようでとても神秘的でした❗❗
(「床もみじ」は写真撮影出来ません。)
パンフレットから抜粋した「床もみじ」の写真です。
こちらが「床もみじ」が見られる「滝の間」です。
こちらが床に映り込んでいた楓です。
客殿には江戸時代中期に活躍した狩野派の障壁画が伝えられています。
特に鶴のふすま絵がお気に入り。
鶴のふすま絵は、1羽や2羽など、数羽の鶴が描かれていることが多く、さびしげな雰囲気です。
こちらの鶴のふすま絵は何羽いるか分からないほど、鳴き交わす鶴のうるさい声が聞こえてきそうなくらい、たくさんの鶴がにぎやかに描き込まれていました❗
迫力あります❗❗
ご本尊のある部屋の鳥の障壁画も美しかった❤️
【こころの庭】
建物を出ました⤵️
御朱印をいただきました。
『実相院』は「床もみじ」が有名で、ずっと行ってみたいと思っていました。
また門跡寺院は障壁画や、建物、寺宝が素晴らしいので、じっくり拝見しに行ってきました。
「床もみじ」、想像以上でした❗❗
薄暗い部屋の床に、浮かび上がる、黄緑の光。
また違う季節に行ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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