こんにちは、あとりです❤
京都、『西陣 興聖寺』に「京の冬の旅」に行ってきました。(22年1月17日)
『興聖寺(こうしょうじ)』は地下鉄鞍馬口から徒歩約13分です。
【総門】
大きくて立派な総門でした。
【山門】
山門横に受付がありました。
「第56回 京の冬の旅」
22年1月8日~3月18日
拝観料 800円
今回この「京の冬の旅」に行ってきました。
通常は一般観光客は拝観出来ないそうです。
【鐘楼】
【本堂】
『興聖寺』は臨済宗興聖寺派の本山で、茶道織部流の祖である武将・古田織部(おりべ)と関わりが深く、「織部寺」とも呼ばれています。
古田織部は千利休に茶を学び「利休七哲」の一人といわれ、その自由で大胆な気風が「織部好み」として流行しました。
【庫裏】
ここから建物の中に入りました。
【襖絵「青波」】
方丈には2021年2月、写真家・杏橋幹彦(きょうばしみきひこ)氏によって撮影された海中写真「青波」の襖が奉納されました。
青が印象的な6面の襖です。
また、襖絵の上は花天井になっていました。
4人がそれぞれの四季を描いたそうで、絵柄が違っています。
目を引く鮮やかな青の襖絵、華やかな花天井画、ライトや飾り金具もステキでした。
襖絵も花天井も撮影することが出来ました。
花天井を男の方が寝転んで撮影していましたが、私はさすがに出来なかったぁ🤣🤣
一切経とはインドから中国、日本へと渡ってきたあらゆるお経を意味しています。
興聖寺一切経は平安時代、1163年~1169年の6年間で書写されたものを含む5300巻近くの経典をほぼ完璧な形で保持しています。
一番古い経典は、奈良時代後期の「大唐西域記」で、三蔵法師玄奘(げんじょう)がインドで体験した旅日記を記したものです。
展示されていた興聖寺一切経は、驚くほど状態がよく虫食いも少しだけしかありませんでした。
お寺の方にお話を聞くと、虫に食べられないよう虫干しをこまめにされていて、丁寧に管理されているそうです。
お寺の方のお話では、外観はキレイに見えるのですが、中は修理が必要だということでした。
また、「興聖寺一切経」には欠本が約70巻あり、住職さんが書写して補っていくそうです。
今回の「京の冬の旅」に参加したのも費用の一助とするためだそうです。
(くわしくは興聖寺公式インスタグラム・YouTubeをご覧ください。)
方丈前庭園です。
苔と楓の美しい庭園だそうですが、今回は冬枯れの景色でした。
【降りつくばい】
地面を深く大きく掘り下げ螺旋状の石段を降りた先に手水鉢を据えた「降りつくばい」です。
【祠堂(しどう)「雲了軒」】
古田織部の院号にちなんで名付けれた祠堂「雲了軒」に綾部の木像が安置されています。
茶室「雲了庵」もあります。
祠堂「雲了軒」の縁側からみた庭園です。
【本堂】
本堂には天井画「雲龍図」が描かれています。
御本尊・釈迦如来像を中央に向かって右に弥勒菩薩像、左に武将・藤堂高虎寄進と伝わる達磨像が安置されています。
(本堂から見た庫裏)
御朱印をいただきました。
『興聖寺』は鮮やかな青の襖絵が印象的でした。
また、「降りつくばい」も美しい形状でした。
手を洗うのにわざわざ石段を降りて行き、別の石段を登って行く・・・お茶室に行く前のドキドキするようなアトラクションですよね。
これから特別な体験が出来るのだという期待感がここから高まりそうです❤
古田織部についてあまり知らなかったのですが、これを機会に調べてみたいと思っています。←すっかりファン🤣🤣
本堂や庭園などどこも立派で見応えがありました。
『興聖寺』は普段、一般観光客は拝観出来ないそうなので、今回「京の冬の旅」で拝観できてほんとによかったと思っています。
でも他の季節も行ってみたいなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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