こんにちは、あとりです❤
京都、東福寺塔頭、『正覚庵』の特別公開に行ってきました。(21年11月4日)
『正覚庵(しょうがくあん)』はJR東福寺駅から徒歩約15分です。
「令和3年度 京都非公開文化財特別公開」
期間 21年10月30日~11月14日
拝観料 1000円
山門に受付があり、山門を入ると写真撮影禁止でした。
『正覚庵』は正応3年(1290年)、伊達政依(だてまさより)により東福寺南谷に創建され、開山は東福寺五世・山叟慧雲(さんそうえうん)によります。
伊達政依は鎌倉時代の武将で、政宗の祖となる奥州伊達家の四代の当主です。
【威徳堂】(木々の間にチラッと見える建物です。)
『正覚庵』本堂は綿花貿易で財を成した白州文平の兵庫県伊丹市内にあった白州屋敷の一部を移築したもので、大正の終わりころの建築物と伝えられています。
昭和四十年代に『正覚庵』に寄進されました。
平屋(本堂と屋敷)と茶室から成り、本堂には御本尊・釈迦如来像が安置されています。
『正覚庵』は筆供養で知られ「筆の寺」とも呼ばれています。
太平洋戦争後、境内の建物や樹木などが荒らされた時に、当時の住職・平住温州が制する文を墨で書き、張り紙をすると止んだため、毛筆の功徳を痛感しました。
昭和22年(1947年)から毎年11月23日に筆供養が行われています。
境内には書家や日本画家などの筆塚があります。
また、大正から昭和のはじめには俳人・川端茅舎が多くの俳句を読むなど文人墨客が集まる寺となりました。
御朱印をいただきました。
こちらは御朱印と一緒にいただいたシールです。
本堂など建物は白州屋敷を移築したものなので、華やかで、明るく豪勢な感じでした。
また、お庭も広く、山の斜面に境内があるため、見る場所によって庭の雰囲気が変わり楽しめました。
お庭に出て、歩いてまわることが出来ました。
お庭も苔が美しい、明るく開けた感じでした。
庭園入口の門や、玄関口などに飾られていた陶器の絵の達磨が可愛かったぁ❤
書院では近代的な襖絵を拝観できます。
私は高台の本堂にあったにわとりの絵と、廊下の千鳥柄の壁紙が好きです❤
茶室も落ち着いた感じで、ステキでした。
苔と青もみじの黄緑色がとても似合うお寺でした。
ではこの辺で❣️
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