こんにちは、あとりです❤
21年3月17日
妙心寺境内の北東側、「桂春院」の南に位置しています。
今回JR花園駅から歩きました。
徒歩約10分です。
【表門】
表門は創建時のまま400余年を経た姿を残しています。
今回、「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)で拝観することができました。
『大雄院』は慶長8年(1603年)、尾張藩の家老・石河光忠(いしこみつただ)が父・光元(みつもと)の菩提を弔うために建立しました。
寺には石河家の歴代当主のお墓があります。
(拝観入口)
拝観入口から入り、まず客殿で柴田是真(しばたぜしん)の障壁画72面を拝観しました。
(写真撮影禁止です。)
柴田是真は江戸時代末から明治初期に活躍した漆工家、絵師、日本画家です。
大雄院客殿の障壁画は天保元年(1830年)、是真が24歳の時に描いた大作です。
部屋ごとに異なる題材で描かれていて、「四季草花図」では江戸時代の襖絵では珍しいひまわりが描かれています。
特に猿の絵は生き生きとした動きのある絵で可愛らしかったです。
(蓮華寺型燈籠)
境内南側にある、枯山水と池泉回遊式の複合型庭園です。
妙心寺内では境内に池があるのは珍しいそうです。
「心字の池」はハート型でした。
江戸期の東司(トイレ)です。
床がたたみになっていました。
絶対に汚すことは出来ません‼
高貴な方が使われるそうです。
2020年9月、柴田是真が残した下絵をもとに、宮絵師・安川如風(やすかわにょふう)が3年がかりで描いた「千種(ちぐさ)の花の丸」の襖絵18面が完成しました。
かつての明治皇居の千種の間には是真による大作「花の丸大天井」がありましたが、昭和20年に戦火で焼失しました。
この度、残された下絵をもとに全43種の花の丸図が描かれました。
鳥や蝶、蜂、貝など生き物と花が美しい色彩で表現されています。
こちらの襖絵が見たくて『大雄院』の「京の冬の旅」特別公開に行ってみました。
華やかで美しい色合いと、繊細な線で描かれている花と生き生きと動きまわる生き物が素晴らしい❤
すっごく好き❤
(春 蛙(かえる)と蕨(わらび))
(夏 蟷螂(かまきり)と朝顔)
(秋 栗鼠(りす)と葡萄(ぶどう))
(冬 鶫(つぐみ)の足跡)
こちらは「生命の繰り返し 命の輪廻」というテーマで作られた襖の引手金具です。
春にめばえ、夏に花咲き、秋に実を結び、冬に無にかえる・・・と、四季を通して生命の繰り返しを表しています。
生き物達がかわいくて、ピアスで欲しい〜。
御朱印帳をいただきました。
御朱印をいただきました。
下の2つは「京の冬の旅」限定御朱印です。
『大雄院』は「千種の花の丸」の鮮やかな襖絵や、襖の引手や、可愛らしい御朱印など、女性の好き❤がてんこ盛りでした。
とても楽しく拝観させていただきました。
「妙心寺」は20年1月23日に「京の冬の旅」で訪れて、「明智風呂」「雲龍図」などを拝観しました。
通常非公開の塔頭が多く、拝観できる時期が限られているため、また、他の塔頭も、特別公開の時期にあわせて行ってみたいなぁと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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