こんにちは、あとりです❤
20年2月26日
京都、建仁寺塔頭『禅居庵(ぜんきょあん)』に行ってきました。
『禅居庵』は鎌倉時代、元から渡った大鑑清拙正澄(だいかんせいせつしょうちょう)禅師が開いた寺院です。
(摩利支天堂)
摩利支天(まりしてん)堂には、本尊・摩利支天像が安置されています。
摩利支天のルーツは、威光、陽炎(かげろう)か神格化した古代インドの女神マーリーチだといわれています。
陽炎には実体がないため捕らえられて傷つけられることがない、害されることがないところから、戦国武将の間にこの摩利支天信仰が広がりました。
『禅居庵』の摩利支天像は、七頭の猪(いのしし)の上に座っています。
摩利支天は猪を眷属(けんぞく)として従えているため、亥年の生まれの守護神ともいわれています。
開運や勝利のご利益を求めて多くの参拝者が訪れています。
境内には、摩利支天のお使いである狛猪など、たくさんのイノシシが祀られています。
こちらは「開運勝利亥みくじ(500円)」です。おみくじが奉納されています。
一緒にお参りをしたお友達は、亥年生まれの親にと、お守りを購入していました。
御朱印をいただきました。
こちらの摩利支天堂内に安置されている摩利支天像はもちろん、天井画の「雲龍図」も素晴らしかったです。
摩利支天堂の天井に龍の絵が描いてありますが、ハッキリした絵ではなく、時代をへて墨の色がくすんでしまったようで、意識して見ないと見落としてしまいそうです。
しかし、天井全体に描かれた龍の迫力はしっかり伝わりました。
やっぱり「雲龍図」って好きだなぁ。
あと、自分好みの「イノシシ」を探すのも面白いです。
私はこの、大きい方の「イキって力んだポーズをしている中2病のようなイノシシ」が好きです(笑)
小さい子がたくさん見ているので、イキっています(笑)
禅居庵の東側にある「ゆずりあいの道」です。
こちらから建仁寺に抜けることができます。細い道ですので、ワクワク感があります。
ではこの辺で❤
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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