こんにちは、あとりです❤️
京都、泉涌寺塔頭『来迎院』に行ってきました。(22年11月21日)
『来迎院』はJR・京阪東福寺駅から徒歩約17分です。
『来迎院』は「泉涌寺」に隣接した場所にありますが、『来迎院』山門は、「泉涌寺」へ向かう道沿いにはなく、奥まった場所にあるため、道順は少し分かりずらいです。
今回私は「今熊野観音寺」から歩いて行きました。
【山門】
弘法大師(空海)が、唐で感得した荒神尊を、この地に奉安したのがはじまりです。
山門をくぐり、まず左側にある庫裡(庭園)へ行きました。
【庫裡】
庭園「含翠の庭」の拝観受付をすませ、庭園に入りました。
【客殿】
【含翠軒】
『来迎院』は、赤穂浪士、忠臣蔵で知られる大石内蔵助ゆかりの寺です。
茶室「含翠軒」とその茶庭は大石内蔵助の作で、「含翠軒」で討ち入りの密議をしたと伝えられています。
こちらの手水鉢がお気に入り❤️
【客殿】
【客殿と茶室「含翠軒」】
前回訪れた時に庭園には行かなかったので、今回庭園「含翠の庭」に行ってみました。
小さなお庭でしたが、紅葉がとてもキレイで、訪れている人も少なく、落ち着いて拝観できました❤️
庭園を出ました⤵️
この垣根の奥が、庭園「含翠の庭」です。
【本堂】
安置されている勝軍地蔵大菩薩は、大石内蔵助の念持仏で、大願成就を祈願したといわています。
【御願石】
【独鈷水】
弘法大師が独鈷をもって掘ったと伝わる名水・独鈷水(とっこすい)が湧き出ています。
【荒神堂】
石段を登って行くと荒神堂があります。
安置されている荒神坐像(重要文化財)は、「ゆな荒神」と呼ばれ、安産祈願の信仰をあつめています。
荒神堂のある高台から本堂を見下ろしました。
【鎮守社】
【荒神堂】
帰り道です⤵️
【山門】
御朱印をいただきました。
『来迎院』は、隠れた紅葉の名所だそうです。
奥まった場所にあるためか、訪れている人も少なく、ゆっくりじっくり美しい紅葉を見ることが出来ました。
たくさんの観光客がいると疲れる方や、落ち着いてじっくり見たい方におすすめの場所です。
私も自分のペースでじっくり拝観したいため、気持ちよく拝観できました。
境内は庭園があったり、高台に登ったり、独鈷水など見どころがたくさんありました。
また青もみじの時期にいつか訪れたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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