こんにちは、あとりです❤️
京都、大原、『来迎院』に行ってきました。(22年4月8日)
『来迎院』はバス停大原から徒歩約15分です。
大原のバス停から「三千院」に向かう道へ曲がらず、そのまま山道を登って行きます。
【山門】
『来迎院(らいごういん)』は仁寿(にんじゅ)年間(851~854年)に最澄の直弟子・円仁(えんにん)(慈覚大師(じかくだいし))が声明(しょうみょう)(仏教歌謡)の修行道場としたのにはじまります。
天仁2年(1109年)には融通念仏の開祖である良忍(りょうにん)が再興し、『来迎院』と呼びました。
【受付】
山門を入った目の前にあります。
御朱印もこちらでいただきました。
【鐘楼】
【本堂】
御本尊の、薬師如来像、釈迦如来像、阿弥陀如来像(いずれも重要文化財)の三尊が安置されています。
本堂内の天女の絵が素晴らしかったです。
また、本堂前の庭園が雰囲気がありました。
【獅子飛石】
良忍上人の唱える声明の調べに陶酔した獅子が、堂内をかけめぐり岩になったと伝えられています。
こちらの「獅子飛石」は、案内の看板などがそばにないため、見落としそうになりました。
【御廟】
良忍上人の三重石塔です。
「御廟」まで先がよく見えなくて、どれだけ歩いたら到着するのか分からず不安になりますが、橋を渡って少し歩くと「御廟」はすぐありました。
【如来蔵(経蔵)】
良忍上人が創建しました。
如来蔵には天台宗最高の質を持つという来迎院如来蔵聖教文書類(重要文化財)を所蔵しています。
春季(5月1日~30日)、秋季(11月1日~30日)、如来蔵所蔵絵画が、特別公開されます。
御朱印をいただきました。
『来迎院』は「三千院」から山道を登って行くため、訪れている人も少なくじっくり拝観することが出来ました。
『来迎院』の奥、山道を進むと「音無の滝」があります。(今回は行きませんでした。)
良忍上人が、声明を唱え修練された滝だそうです。
また、紅葉の季節など、違う季節にじっくり行ってみたいなぁと思っています。
ではこの辺で❣️
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