こんにちは、あとりです❤
20年9月14日
京都、宇治田原、『正寿院』に行きました。
前回からの続きです。よかったら見てください⤵️
(「本堂」や本堂前のお庭の様子からの続きです。)
【地蔵堂】
「地」は大地を、「蔵」は胎内を意味しています。大地のような慈悲の心で、あらゆる苦しみから救う仏さまです。
叶紐(かのうひも)は、結び目の表が「口」、裏が「十」に結ばれた紐で、「叶」という字になるため縁起物といわれています。
この叶紐を願いを込めて地蔵堂前に結びます。
多くの方の願いが叶ったことから、「叶堂(かないどう)」とも呼ばれています。
青もみじにカラフルな叶紐が映えますね。
【私の花手水】
自分の手で、自由に花を飾って心和ませ楽しめます。
今回は造花でした。
【本堂】
『正寿院』は、夏には2000を超える風鈴が彩る「風鈴まつり」が行われることから風鈴のお寺ともいわれています。
今回訪れ時には、コロナの影響で「風鈴まつり」の開催期間が短縮されていたため、見ることが出来ませんでした。残念💦💦
ここから本堂の中になります。
こちらに50年に1度しか開帳されない秘仏、御本尊・十一観音菩薩立像と木造不動明王坐像が祀られています。
御本尊・十一観音菩薩は厄除けや身体健康、良縁のご利益があります。
【本堂内陣天井画(江戸時代)】
種字曼荼羅が描かれ、1755年(宝暦5年)に完成。その後1855年(安政2年に)に修復されました。
御本尊の上の天井画です。肉眼では暗くてよく見えませんでした。
【釘隠し】
隠れハートを見つけました。
ハートの形は「猪目(いのめ)」といいます。
「猪目」とはいのししの目という意味です。
いのししの目がハートの形をしているように見えるため、♡の形の文様を「猪目」といいます。
「猪目」は、古来から使われていて、古墳時代の遺跡や遺物にも見られます。
魔よけや福を呼ぶ護符として使われているそうです。
【猫八施図】
本堂の奥の部屋に飾ってあった掛け軸。
猫の施しを通して、人間の行いを考えさせられます。
(本堂から見えるお庭)
では次回に続きます。
次回はいよいよハートの猪目窓です(笑)
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