こんにちは、あとりです❤
京都、新京極、『安養寺（倒蓮華寺）』に行ってきました。
（21年8月17日）
『安養寺（あんようじ）（倒蓮華寺（さかれんげじ））』は阪急河原町駅から徒歩約5分です。
こちらの門は蛸薬師通に面しています。
門を入って右手側に階段があります。
（写真奥に北向地蔵尊があります。）
階段を登って行くと⤵️
2階は、御本尊・阿弥陀如来が安置された本堂となります。
『安養寺（倒蓮華寺）』の御本尊は阿弥陀如来立像で、八枚の蓮華（れんげ）を逆さにした台座に立っているのが特徴です。
『安養寺』が倒蓮華寺（さかれんげじ）と呼ばれる由来です。
御本尊を作る際、台座がどうしても壊れるため蓮華を逆さにしたところ、無事完成したと伝えられています。
また、女人は業が深く、心の中の蓮華は逆さまになっていて極楽往生出来ないと考えられていたため、女人を救済するため、わざと逆さにしたといわれています。
この伝説によって、女性を救う阿弥陀如来として昔から信仰されてきました。
ご利益は無病息災、家運隆盛、祈願成就です。
本堂のガラス戸にはカギがかかっていて、本堂内は立ち入り禁止となっていました。
賽銭箱はガラス戸の前にありました。
上記の功徳日に本堂内が公開されます。
功徳日は毎年変わることはないそうです。
この日は功徳日ではなかったため、本堂内は拝観出来ませんでした。
ガラス戸の外からも本堂内は見れますが、御本尊までは遠く、逆さの蓮華の台座などよく見えませんでした。
本堂のガラス戸横辺りにあった貼り紙です。
これを見て御朱印をいただきにいきました。
１階に降りました。
蛸薬師通に面した門を入って左手には、弁財天、地蔵尊、不動明が安置されています。
奥に進むと北向地蔵尊があります。
この北向地蔵尊を通り過ぎて真っ直ぐ進み、左に曲がると社務所があり、そこで御朱印をいただきました。
社務所は奥まった分かりずらいところにありますが、訪ねてみると丁寧に対応してくださいました。
御朱印です。
こちらは新京極通に面した門です。
こちらの門は小さく、見落としがちです。
門の奥の左手に北向地蔵尊が見えます。社務所は右の奥に行ったところにあります。
『安養寺』は前回訪れた時、社務所の場所が分からず御朱印がいただけませんでした。
今回御朱印がいただけて、お寺の方に功徳日についてお聞きしました。
功徳日なら本堂の中に入って、御本尊が近くで拝観できるそうです。
また御本尊・阿弥陀如来やさかさ蓮華を見るために功徳日をチェックして行こうと思っています。
ではこの辺で❣️
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