こんにちは、あとりです❤
京都、宇治、『宇治上神社』に行ってきました。（21年12月23日）
『宇治上神社』はJR宇治駅から徒歩約15分です。
橋を渡って境内に入りました。
【拝殿（国宝）】
今回、拝殿はブルーシートにおおわれていて、修復工事をしていました。
『宇治上神社』は「世界一狭い世界遺産」と話題となりました。
『宇治上神社』の世界文化遺産指定地域は、後ろの木々の景観も含めた境内地・建物全てです。
また、京都の隠れパワースポットとしても人気があります。
この地に応神天皇の離宮があり、御子・菟道稚郎子（うじのわきいらつこ）の宮居でもあったと伝えられています。
拝殿は年輪年代測定法により、健保3年（1215年）頃（鎌倉時代）に建立されたと算定されました。
拝殿前には円錐形の2つの砂の山があり、「清め砂」といいます。
境内の清め用の砂として1年間盛られたあと、お正月やお祭など大切な日にまかれ、境内を清めます。
【桐原水（きりはらすい）】
室町時代に栄えた宇治茶にちなみ「宇治七名水」が定められました。
「桐原水」は、その「宇治七名水」のうち唯一現存し、今も湧き出ています。
手を清めるための手水として、現在も使用されています。
【ご本殿（国宝）】
本殿は三神を祀る内殿三棟を、外側の建物で囲んだ構造となっています。
左殿に主祭神・菟道稚郎子（うじのわきいらつこ）、中殿に父・応神天皇、右殿に兄・仁徳天皇が祀られています。
本殿は、あとから外側の建物をかぶせたのではなく、最初からこの形で建造されたものと考えられています。
年輪年代測定法で、康平3年（1060年）頃（平安時代後期）に建立されたと算定されました。
現存する最古の神社建築として国宝に指定されています。
ご利益は菟道稚郎子の聡明さから学業成就・合格祈願、応神天皇から勝負運、仁徳天皇から病気平癒・悪運を切り、良縁を結ぶ、神功皇后から安産・良縁、稲荷社から商売繁盛など、総合運を高めてくれる神社です。
【春日神社（重要文化財）】
【香椎（かしい）社】
御祭神は神功皇后です。
【住吉社】
ご本殿向かって右横にある、昔お社があった神聖な場所に置かれた「岩神さん」と呼ばれる巨石です。
その上に願いを込めて小石をのせ、落ちなければ願いが叶うといわれています。
春日神社、香椎社、住吉社、岩神さんは、本殿向かって右にありました。
【厳島社】
【武本稲荷社】
これらは、本殿向かって左側にありました。
こちらのお社跡の巨石は、拝殿向かって右奥にありました。
美しい和紙の季節の御朱印をいただきました。
今回『宇治上神社』に、はじめて行きました。
前回「宇治神社」までは参拝したのですが、「宇治上神社まで行くには遠いかも･･･」と引き返してしまいました。
今回「宇治神社」→『宇治上神社』と行ってみると、『宇治上神社』は隣接してありました🤣🤣
なぜ行かなかったのか不思議なくらい･･･🤣🤣
今回、「岩神さん」に小石をのせて落ちなかったら願いが叶う･･･というのは参拝している時は知らなかったためしていません。
今回は修復工事中だったので、また次回じっくり拝観したい、その時は岩神さんに小石をのせてみたい･･･と思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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