こんにちは、あとりです♥️
滋賀県、草津、『旧和中散本舗 大角家住宅』に行ってきました。(24年5月24日)
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前回からの続きです。
『旧和中散本舗 大角家住宅』の歴史や、薬・和中散についてなどくわしく載せています。
ご一緒にご覧ください⤵️
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薬屋の店舗をガイドの方の説明をききながら見学した後、本陣の建物へ移動しました。
それぞれ違う、凝った欄間が美しい。
欄間大好きなので大興奮です❗🤣🤣
ふすまやびょうぶは、建物から切り離すことができるけど、欄間はその建物と共にあるって感じがする。
隣りの部屋へ移動しました⤵️
こちらの欄間も美しい❗
水鳥と舟です。
空白が多く面白い。
現在でも建物に住んでいるご当主さんにお話しをきくと、この空白の多い欄間のおかげで、暖房しても部屋が暖まらなくて、とても寒いそうです。
ご当主さんは女性の方で、見学の方々と気さくに交流をされていました。
重要文化財に指定された建物に住むのは大変で、クーラーを設置するのはもちろん釘1本打つのも禁止されているそうです。
こちらの部屋は本陣の玄関広間となっていて、玄関入口の欄間の彫刻が裏側から間近で見ることができました。松竹梅になっています。
【本陣の門】
こちらの部屋は、もとは曾我蕭白(そがしょうはく)のふすま絵がはめられていました。
曾我蕭白は、ここに1ヶ月ほど宿泊していて、その宿賃の代わりに絵を描いたといわれています。
ふすま絵は約1億円の価値があるということで、現在は栗東歴史民族博物館に保管されています。秋の特別公開で拝観できるそうです。
部屋を移動しました⤵️
「大角氏庭園」は、『旧和中散本舗』の表書院奥庭で、江戸初期につくられたものです。国の名勝に指定されています。
春のお庭が一番美しいそうです。
明治天皇がこちらで少憩されました。
こちらの草履をはいて庭園の築山を登りました。
ガイドの方と団体でまわった後は、建物内を自由に拝観したり写真撮影できました。
『旧和中散本舗』は、SNSで春の特別公開の案内を知り、行ってきました。
交通機関を使うと不便な場所でしたが、行ってよかった❗
ボランティアガイトの方々の説明は丁寧で分かりやすく、ご当主さんとのお話も楽しく、建物もつばめも大切にされていることが伝わりました。
春の花が咲く庭園も、欄間、製薬機も見ごたえがありました。
建物前の道路は車が時たま通りすぎる、のどかな場所で、東海道時代の賑わいは感じとることができませんでした。
東海道についてあまり知らなかったけど興味を持つきっかけになりそう。
またいつか秋の特別公開にも行ってみたいなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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