こんにちは、あとりです❤
京都、岡崎、『細見美術館』に行ってきました。(21年11月20日)
『細見美術館』はバス停、東山二条・岡崎公園口から徒歩約3分です。
大阪の実業家・細見良氏から3代に渡って細見家がコレクションした、日本の美術工芸作品約1000点を所蔵しています。
琳派や伊藤若冲など江戸時代の絵画を中心に企画展を開催しています。
特別展「虫めづる日本の美」
養老孟司×細見コレクション
2021年10月29日~2022年1月23日
入館料 1300円
養老孟司が細見コレクションから選ぶ、虫を表した絵画・工芸作品約60点が紹介されています。
昆虫やかえる、カタツムリなど小さな生き物が生き生きと描かれた伊藤若冲の「糸瓜群虫図」、秋の草花に組み合わせられた立体的でカラフルな昆虫が目を引く蒔絵の小箱、昆虫たちが馬の代わりにカエルに乗ったり、牛車をナメクジが引いている行列が描かれた「きりぎりす絵巻」など展示してありました。
るり色やオパール色に輝く昆虫の体表を拡大した写真も展示してありました。
昆虫の体表なのに、宝石がたくさん埋め込まれたみたいにキラキラ輝いていて、昆虫って小さな体なのにすごいって感動します❤
昆虫は、種によってそれぞれ違っていて、個性的な造形美だとあらためて気づかされました。
また、こうして昆虫がクローズアップされた作品ばかりを見ていると、今まで襖絵や掛け軸などで昆虫が描かれた作品を拝見しても、昆虫は植物にそえられた脇役としてしか見ていた事に気づかされました。
とらや鶴、くじゃく、にわとり、龍などは立派な主役として認識しているのに、昆虫は脇役としか見ていない・・・。
植物のそばに昆虫がいるから、植物も昆虫も生き生きとして、お互いを引き立てあっているのに、今まで昆虫に対して注目していなかったなぁ・・・。
展示してある作品も素晴らしく、また日本画に対する気づきも多く、面白い特別展でした。
私は蒔絵の小箱がお気に入りです❤
昆虫が苦手な方でも、最初の展示場には昆虫の標本が展示してありましたが(とてもキレイでした❤)、美術作品が主なため、楽しめると思います。
外から見て、3階のガラス張りの部分が茶室です。
【茶室「古香庵」】
茶室「古香庵」にも作品が展示してありました。
こちらは写真撮影出来ました。
ショップやカフェもあり、美術館に入館しなくても入店できます。
『細見美術館』にはじめて行きました。
今回養老孟司さんが好きな家族に誘われて行ってみたのですが、面白い企画で、また素晴らしい作品をたくさん見ることができ、すっかり『細見美術館』が大好きになってしまいました❤
また、次回も機会があったら行ってみたいと思っています。
(その前に「大山崎山荘美術館」に行かなくてはならないんだけど・・・🤣🤣)
ではこの辺で❣️
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