こんにちは、あとりです♥️
京都、『阿弥陀寺』に行ってきました。(25年4月8日)




【山門】
『阿弥陀寺(あみだじ)』は、永禄年間(1558~1570年)、清玉(せいぎょく)上人を開山として造営されました。
正式には捴見院(そうけんいん)阿弥陀寺といい、「捴見院」は織田信長の法名です。
通称は寺町阿弥陀寺です。
山門向かって左に「織田信長公本廟」の石碑があります。


山門前に、こちらの看板がありました。
まず本坊に入山料(500円)を払いに行きました⤵️





【本坊】

本坊で御朱印もいただけました。



【本堂】


渡り廊下の下をくぐり、墓地へ行きました。



墓地前の桜が美しかった❗


【井戸】


【織田信長公の墓】
中、織田信長公の墓、左、信忠の墓、右、信孝の墓と伝わっています。
開山・清玉上人は織田家ゆかりの僧で、『阿弥陀寺』は京都における織田家菩提寺でした。
天正10年(1582年)、本能寺の変の際、清玉上人は僧侶20余名と駆け付けたが、すでに信長公は自害した後で、森蘭丸ら10余の家臣から遺骸を託され『阿弥陀寺』に運んだと伝わっています。
本能寺、二条城で討死した者たちの遺骸を寺に運び供養埋葬したと伝えられ、墓地には織田信長公の墓をはじめ、討死衆の墓があります。

【討死衆の墓】
討死衆の墓は、信長公の墓、向かって左横にありました。


【森蘭丸の墓】


【開山清玉上人の墓】

【森光子さんの墓】


【俳僧蝶夢の墓】

本坊で「墓地略図」をいただきました。
「織田信長公の墓」、「開山清玉上人の墓」はすぐに見つかりました。
「森光子さんの墓」は少し探しました。
「蝶夢の墓」は全く分からず、お寺の方らしい男の方に教えてもらいました🤣🤣
男の方に『阿弥陀寺』についても説明してもらいました。

【本堂】
本堂まで戻ってきました。







【本堂】
本堂は通常非公開です。
信長公の木像、討死衆位牌、運慶作と伝わる地蔵菩薩を祀っています。
6月2日の「信長公忌」に一般公開されます。

【鐘楼】


【帰白院】
境内にある寺院です。



『阿弥陀寺』は織田信長公の本廟ということで、ずっと行ってみたいと思っていました。
歴史が好きという訳ではなく、どちらかといえば歴史が苦手なのですが、やっぱり織田信長は特別な存在ですよね。
歴史を感じお寺ですが、それほど知られていないためか、境内は静かでゆっくり拝観出来ました。
いつか6月2日の信長公忌にも行ってみたいです。