こんにちは、あとりです❤
京都、大山崎町、『宝積寺(宝寺)』に行ってきました。(22年2月22日)
『宝積寺(ほうしゃくじ)(宝寺(たからでら))』は、JR山崎駅から徒歩約10分です。
「大山崎山荘美術館」までは美術館の無料シャトルバスに乗り、『宝積寺』へは「大山崎山荘美術館」の北側にある山道を登りました。
「大山崎山荘美術館」入口にあるトンネル前の舗装された道を登って行くと(坂はキツいです😭💦💦)、車道は行き止まりになります。
【トンネル】
左の方に細い山道があるのでそれを登ると、すぐに『宝積寺』の境内に出ました。
細い山道、見えている先が『宝積寺』境内でした。
『宝積寺』では、本堂・閻魔堂の拝観料400円が、「大山崎山荘美術館」の入館券を提示すると、300円になります。
【仁王門】
【金剛力士像】
「大山崎山荘美術館」から山道経由で行く場合は、本堂などのある境内にでます。
仁王門や三重塔前は通らないため、拝観するために行きました。
『宝積寺』は宝寺と呼ばれています。
神亀元年(724年)、聖武天皇の勅命で行基が創始し、本堂に十一面観音像を祀ったといわれています。
【大聖不動明王】
【待宵の鐘】
良縁成就のご利益があります。
【三重塔(重要文化財)】
織田信長は明智光秀に急襲され、本能寺で自刃しました。(本能寺の変)
これを知った豊臣秀吉は、『宝積寺』を本陣とし、山崎の合戦で勝利をおさめました。
秀吉が勝利を記念して、一夜で建立した三重塔と伝えられています。
三重塔の周りは桜の名所だそうです。
【本堂】
御本尊・十一面観世音菩薩像(鎌倉時代・重要文化財)が祀られています。
その昔、大洪水で橋が流された時に、一人の翁が現れ、水面を自由に歩き回り橋を復元しました。その後翁は『宝積寺』の本堂のお厨子に入っていきました。
十一面観音様が翁となり橋をかけたと、「橋架観音」と呼ばれるようになりました。
【出世石】
出世石は本堂の前にあります。
秀吉が座った石といわれています。
【手水舎】
この歯のある亀がお気に入り❤
【閻魔堂】
閻魔堂には、閻魔大王と眷属御影の計5柱の像が祀られています。
こちらの像は、人間の実物大より大きく、5人の像に怖い顔でにらみつけられ、息を飲むほど迫力がありました。
表情や指の形、着ている服のシワなど細かいところまで生き生きと表現されていました。
【弁財天】
【大黒天堂】
聖武天皇の夢に現れた龍神から万宝第一(何事も叶う)の打出と小槌を授かり、祈願すると天皇に即位したと伝えられています。
『宝積寺』建立時に、打出と小槌は奉納されました。
その後御本尊・大黒天神を印度よりお招きし、財福・繁栄・増進の神様として崇められています。
訪れた時に大黒天堂で若い女性の団体が祈祷を受けていて、大黒天堂内部を少しだけ拝観させていただきました。
ここからは『宝積寺』境内から見えた「大山崎山荘美術館」の建物です。
『宝積寺』と「大山崎山荘美術館」は隣接していました。
今回はじめて、本堂、閻魔堂、大黒天堂内を拝観しました。
特に閻魔堂内の像は迫力があり、素晴らしかったです。
今回で「大山崎山荘美術館」から楽に『宝積寺』へ行ける道が分かったので、また「大山崎山荘美術館」を訪れた機会に、行ってみようと思っています。
前回は『宝積寺』まで急な坂道を登り、坂道を降りてまた登って「大山崎山荘美術館」へ行き、また降りてまた急な石段を登って「観音寺(山崎聖天)」に行ったので、とても疲れました。
もう二度と行きたくないと思っていたので、今回近道を発見して、嬉しくなりました🤣🤣
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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