こんにちは、あとりです♥️
京都、『随心院』、「はねず踊り」に行ってきました。(25年3月30日)
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前回からの続きです。
こちらは『随心院』総門、庫裡、限定切り絵御朱印、杉戸絵など載せています。
ご一緒にご覧ください⤵️
こちらは鮮やかなふすま絵や、本堂前の庭園、小野梅園など載せています。
ご一緒にご覧ください⤵️
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『随心院』「はねず踊りと今様」
25年3月30日
入山料 1000円
11:00~、12:30~、13:30~、15:00~
特別出演 千本えんま堂(11:00~、13:30~)
はねず踊りは絶世の美女、小野小町と深草少将との悲恋物語「百夜(ももよ)通い伝説」を題材にしています。
管笠に梅の花を挿し、はねず色の着物を着た地元の少女たちが踊ります。
はねず色とは鮮やかな薄紅色のことで、『随心院』の紅梅を「はねず」と呼び、古くから親しまれてきました。
【総門】
『随心院』には9時過ぎに到着しました。
入山料1000円(書院、本堂などの拝観、小野梅園入園込み)を支払い、境内に入りました。
薬医門前に「はねず踊り」の舞台が設置されていました。
3人掛けのイスの上に場所取りの荷物を置いてから、「はねず踊り」が始まる11時まで建物内を拝観したり、小野梅園を巡ったりしました。
(そのことについては、前回、前々回のブログにまとめて載せていますので、上記からご覧ください。)
9時過ぎに到着したので、舞台真ん中辺りの前から2番目の席をゲット出来ました❗
あいさつや「はねず踊り」の説明のあと、踊りが始まりました⤵️
地元の小学4、5、6年の少女たちが踊ります。
着物の腰から下がはねず色だそうです。
ピンクの縁の笠をかぶり、緑色の着物のすそが見えているのが小野小町役、白い縁の笠が深草少将役です。
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動画です、ご一緒にご覧ください⤵️
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舞台は華やか~♥️
かわいい~♥️
この日は風の強い日で、花傘が倒れそうになり、真ん中の子たちが支えていました。
「今様」です⤵️
ここから特別出演、千本えんま堂の千本えんま堂大念佛狂言「土蜘蛛」です。
大念佛狂言は念仏の布教のために催された民俗芸能で、壬生寺、嵯峨釈迦堂(清凉寺)、千本えんま堂(引接寺)、神泉苑が知られています。
狂言面をつけて演じる無言劇ですが、千本えんま堂狂言のみほとんどの演目にセリフが入ります。
千本えんま堂はえんま様がご本尊のお寺で、開祖・定覚上人(じょうかくしょうにん)によって念仏狂言がはじめられました。
本公演は千通えんま堂境内にある狂言堂で、5月1日~4日まで全27演目を上演しています。
病に伏す主君・源頼光(みなもとのらいこう)は、日に日に衰弱していきます。
家来の渡辺綱(わたなべつな)、平井保昌(ひらいほうしょう)が見舞い、酒が振る舞われました。
綱、保昌が下がったあと、僧に身を変えた土蜘蛛が現れます。頼光の病気の原因は土蜘蛛の妖力によるもので、土蜘蛛が襲いかかります。
頼光は名刀「膝丸」で戦い、土蜘蛛に重傷を負わせますが、、、
キャー。
蜘蛛の糸がきたぁ~♥️
今一歩のところで土蜘蛛を取り逃がしてしまいました。
綱と保昌が松明を持ち、土蜘蛛の血の跡を追いかけて行きます。
土蜘蛛が現れました❗
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土蜘蛛登場の動画です。
カッコいい❗
ご一緒にご覧ください⤵️
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土蜘蛛と戦います。
暗闇の中、土蜘蛛の妖力によって綱と保昌が戦ってしまいます。
松明を持って、土蜘蛛を追い詰めます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー土蜘蛛との戦いです。
途中、蜘蛛の糸がとんできてびっくりしています🤣🤣
ご一緒にご覧ください⤵️
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土蜘蛛が退治されました。
蜘蛛の糸をいただきました。
お財布に入れておくとお金の御利益があるそうです。
細い白い紙の先に重りが入っていました。
これでパッと広がるように蜘蛛の糸が放たれるようです。
「はねず踊り」、千本えんま堂大念佛狂言は、はじめて見ました。
どちらも見たいと思っていて、特に千本えんま堂大念佛狂言は見られると知らなかったので、見ることが出来、楽しかったです。
朝早く出掛けたおかげで、かわいらしい踊りを間近で見られたり、蜘蛛の糸がとんできてびっくりしたり🤣🤣
京都市内で行われる行事よりも観光客が少なく、ゆっくり拝観する事が出来ました。
隣りの通路に座っていた子供たちがお姉ちゃんが舞台で踊っていると言っていました。
また、山科の街もじっくり巡ってみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます♥️
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